東京都世田谷区桜新町にある、おはぎ専門店「タケノとおはぎ」。
オープンのきっかけは、店のオーナー・小川寛貴さんの祖母、タケノさんでした。

「あんこ自体は苦手だったんですが、祖母のおはぎだけは食べられたんです。
優しい甘さで、豆の味がしっかりしていたのが好きでした」

おばあちゃんから受け継いだ優しい味わいのおはぎをベースに、
小川さん自身のアイデアを盛り込んだ、見た目鮮やかなおはぎも並びます。

おはぎを入れる丸いわっぱも、“角が立たないように” というおばあちゃんの教え。
この日も訪れた多くのお客さんが、色とりどりのおはぎの写真をカメラに収めていました。

おばあちゃんの優しい気持ちが、みんなに美味しい幸せを届けます。

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