栃木県宇都宮市にある大谷町。
江戸時代より石材産業で栄えた「石の里」と呼ばれます。
しかし、近年では採石場の多くが封鎖されるなど、時代と共にその姿を変えつつあります。

そこで立ち上がったのが、県内でアウトドアガイドをしている坂内さん。
4年前から、採石場の跡地を活用した探検ツアー「OHYA UNDERGROUND」を始めました。

「採石場跡地の空間は唯一無二。必ず人気が出ると思っていました」

地元石材会社の協力のもと、坂内さんは安全に楽しめる採石場のコースを２年ほどかけて模索。
森林の中や地底湖など、普段立ち入ることのできない未知の場所を探検できます。

参加したお客さんたちは、普段できない体験に歓声をあげていました。
「もう１回、また遊びに来ます！」

採石場に差す光は、未来を照らしています。

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