東京都練馬区の住宅街にたたずむ「東京ワイナリー」は、東京で初めてできたワインの醸造所。

山梨県でワイン造りを学んだ越後屋さんが6年前にオープン。
これまで各地から旬のぶどうを集め、100種類以上のワインを生み出してきました。
越後屋さんが今、力を入れているのは、練馬産のぶどうだけでワインをつくること。
ぶどう畑は、越後屋さんの考えに賛同した地元の農家から間借りさせてもらっています。

忙しくなる収穫の時期には、地元の方々もボランティアで駆けつけてくれます。
「自分の住んでる街でワイン造りに関われて嬉しい。楽しいです」

多くの人に助けられていると実感する越後屋さんは、
「いいワインができると思う」と笑顔を見せます。

助け合う気持ちが、味わいをさらに深めます。

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