神奈川県茅ヶ崎市――
元フレンチシェフの山内さんが夫婦で経営しているのが、
お持ち帰り中心のビストロ、「ランティミテ・ノマド」。
フランス料理を中心とした数々のお惣菜や自家製のパン、世界各国のスパイスが並びます。

山内さんのこだわりで、お店のものは全て「量り売り」で販売。
お客さんに持参してもらった容器に入れて提供しています。

「食品ロス削減にも繋がりますし、
使いきれる分だけっていうのを意識してもらえるようにやっています」

さらに、地元農家から余った野菜を分けてもらう代わりに、
農業を手伝ったり、作ったお惣菜をお裾分けすることも。

「持ちつ、持たれつ。そういう関係性が本当にうれしいなと思います」

支えあう心が、人の輪をつないでいます。

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