春先まで雪を残す、群馬県・みなかみ町の「谷川岳天神平スキー場」――

この場所で地元観光協会の永井さんたちが中心となって、2年前から始めたのは
特殊なプロジェクターを使って様々な映像を雪面に投影する、その名も「デジタル掛軸」。
天候に恵まれれば、満点の星空との共演も楽しめます。

このイベントは、観光協会だけでなく、多くの地元の人たちによって支えられています。

「水道屋さんの松田さんは町でも評判なくらい、写真がお上手なんです。
このイベント用ポスターのメインビジュアルを撮ってくれました。
他にも、ガイドアナウンスをしてくれる大森さんは、もともと電話交換手をされていて、
みなかみ町を代表する素敵な”お母さん”です」

　町の人たちが織りなす光のアートが、訪れた人の笑顔を照らしています。

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