「ママモコモてれび」3周年を記念して、今回の「ママモコモくらぶセミナー」は特別編!桜のつぼみもほころび始めた3月23日(日)、東京・汐留の日本テレビで「ママモコモ 春まつり」が行われました!
進行役は日本テレビの石田エレーヌアナ。
人気の育児漫画家の方々によるトークショー、ミニコンサート、縁日ブースなど、盛りだくさんのイベントでしたが一体どんな1日になったのでしょうか。レポートしていきます!
モコたろう・ココモちゃんと「ママモコモたいそう」
今回は日曜日の開催ということで、パパ・ママそろってご参加頂いた方が多く、会場は超満員!そんな中、まず登場したのは番組おなじみのキャラクター、モコたろうとココモちゃん。歓声が上がる中、早速みんなで「ママモコモたいそう」!みんな上手に踊れました!
「木管五重奏団Rai-on ミニコンサート」
最初のステージは木管五重奏団「Rai-on」(ライオン)の皆さんによるミニコンサートです。
フルート、オーボエ、ホルン、ファゴット、クラリネットの木管楽器を奏でる皆さんは、クラシックからポピュラーまで、これが木管五重奏?と思うほどのパワフルで豊かなハーモニーを聴かせてくれるグループです。
1曲目は「となりのトトロ」。春の訪れを感じさせる軽快なメロディーに、お子さんたちは手拍子したり、立って体を動かしたり、とっても楽しそう!木管楽器ならではの温かみのある演奏で会場を包みます
「いぬのおまわりさん」「さんぽ」「おもちゃのチャチャチャ」など、お子さんたちが大喜びの楽曲に加え、ママ・パパ向けにカーペンターズの「青春の輝き」も披露。
「聴いた人が音楽って楽しいな、やってみたいなと思ってくれたらうれしいです。今日は楽しい時間をありがとうございました」という木管五重奏団「Rai-on」の皆さん。
お子さんたちもママ・パパも大満足の演奏に、大きな拍手が送られました。
「日本テレビアナウンサーによる 絵本読み聞かせ」
続いては石田アナによる、絵本の読み聞かせライブです。
子どもたちの豊かな心を育みたいと日テレ系有志が企画したこのイベント。今回読んだ絵本は『アリのおでかけ』『だれのおうち?』『わにわにのおふろ』の3冊。
石田アナの読み聞かせに、お子さんたちは驚いたり、笑ったり、目を輝かせて聞いてくれていました。
「育児の悩みは笑い飛ばせ!漫画家トークショー」
内容盛りだくさんの「ママモコモ春まつり」。続いては人気漫画家の方々によるトークショーです。 登場してくれたのは、HAPPY被害妄想系育児エッセイコミック『あかちゃんのドレイ。』で人気の大久保ヒロミ先生と、育児ブログが話題を呼び、新米かあちゃん奮闘記『たまご絵日記』が好評のナナイロペリカン先生。
大久保先生は9歳と5歳の女の子のママ、ナナイロペリカン先生は4歳と11ヶ月の女の子のママ。育児のリアルな体験を描いた漫画が多くのママさんたちから共感を得ているお二人に、実際の作品を見せていただきながらトークしてもらいました。
最初のトークテーマは「赤ちゃん期で一番つらかったこと」。 このテーマに大久保先生が見せてくださったのが、なんと“赤ちゃんがスナイパーに狙われている?”というイラストです。
これはせっかく寝かしつけたのに、ちょっとした物音やすり足の音を聞いただけでパッと起きてしまいつらかった…というエピソードですが、“スナイパーに狙われている?”という例えがさすがは大久保先生。会場からは笑いと共感の声が。
続いてのテーマは「ごはん“あるある”」。
こちらはナナイロペリカン先生が“2秒で世界が変わる”というお題で、上の子の相手をしているわずか2秒の間に下の赤ちゃんがテーブル中のお皿をひっくり返してしまった…というエピソードを披露。
お皿が飛んだ先は、CDやDVDが入った棚で、その中にサッカーのメッシ並みのシュートでゴールイン…という話は爆笑を誘っていました。
この他、「子どもと一緒に外食」「乳児と幼児の困った話」といったテーマでトーク。育児の大変さも笑い飛ばして楽しもう!というお二人の、笑いと納得感にあふれたトークが聞けました。
続いては「ママモコモ春まつり」ならではの特別企画、「イラストライブ」!
あるお題について、実際にこの場で先生方にイラストを描いてもらおうという、プロの技が生で見られる企画です。
大久保先生へのお題は「ママになってよかったと思える瞬間」。
早速ペンを走らせる大久保先生ですがやっぱりプロ。下描きもなしにあっという間に描き上げます。そして出来上がったのは…
“常に歌っている…”というイラスト。
「子どもって常に歌っていますよね。怒られても歌っていてムカつくときもあるけど、自分の気持ちが沈んでいる時、そんな歌を聞くと楽しくなり、ママになってよかったと思えるんです」という大久保先生。会場からは「うんうん」というママたちの共感の声が。
ナナイロペリカン先生へのお題は「ママになって一番つらかったこと」。
出来上がったイラストは…
“破壊の神”。
「子どもを産む前はママになることに憧れていました。でもいざ産んでみると、食べ物はめちゃくちゃにするし、自分の仕事もクビになるし、まさに“破壊の神”でした。最初の一年は不安と孤独でとてもつらかったです。
ただ何もかも失って更地になったことで、私の場合、育児ブログを始め、それがきっかけで新しい道が開けました。ですから子どものおかげだと今は感謝しています」というナナイロペリカン先生。
この後さらにお二人への質疑応答や、サイン会も行われ、大盛況のトークショーとなりました。
縁日ブースやネイルブースも!
今回、会場内には「スーパーボールすくい」「輪投げ」、そして遊具の「キャプテンキッド」といった縁日ブースが登場。親子で楽しむ姿が多く見られ、とても賑わっていました。
さらにネイルアーティストの方々にもお越しいただき、ネイルアートが体験できるブースも。こちらは親子でネイルを楽しむ方々の長い行列ができるなど大好評。ママにとってもリフレッシュの時間となったようです
この他、スポンサー企業によるCMの放送や、モコたろうとココモちゃんとのふれあいタイムも!
「ママモコモてれび」オリジナルグッズのプレゼントもあり、一日中楽しめる「ママモコモ春まつり」となりました。
「ママモコモ春まつり エンディング」
木管五重奏団「Rai-on」のミニコンサートと、絵本の読み聞かせライブは第二部も開催!と11時から15時まで見どころ満載でお送りしてきた「ママモコモ春まつり」。
最後はモコたろうとココモちゃんが再び登場し、「ママモコモたいそう」でエンディングです。
美しい生演奏を聴かせてくれた木管五重奏団「Rai-on」の皆さん、楽しいお話しを聞かせてくれた大久保ヒロミ先生、ナナイロペリカン先生、そしてご来場頂いた多くの皆さん、本当にありがとうございました!
ご参加いただいた方々の感想
おかべさんファミリー
「番組のホームページを見て初めて参加しました。ナナイロペリカンさんのブログを見ているので、漫画家さんのトークショーが興味深かったです。育児の大変さを笑いに変えているところがいいですね。子どもは縁日ブースが楽しかったようです。ボタンを押すと海賊が飛び出す遊具にハマっていました」
なかじまさんファミリー
「ミニコンサートは木管楽器ならではの温かい音が楽しめました。『崖の上のポニョ』のテーマでオカリナも入っていたのがよかったです。3歳の女の子と10ヶ月の男の子と参加しましたが、子どもたちも手拍子をしていて楽しんでいたようです」
あべさんファミリー
「絵本の読み聞かせは、アナウンサーの方が読んでくれるのがいいですね。子どもは歌が好きなので、音楽を生で聴かせられたのもよかったです。こういったイベントは、同世代のお友達とふれあえるいい機会です」
たさきさんファミリー
「漫画家の方のトークショーは、みんな同じなんだな、と共感できました。今、子どもは7ヶ月ですが、育児はこれからもっと大変になるかも…。でもトークショーで話されていたように、大変さも笑い飛ばしていきたいですね。ミニコンサートも子どもはニコニコしていて、楽しかったようです」
しおざわさんファミリー
「ナナイロペリカンさんのファンでブログを見ているので、トークショーの内容は全部共感できました。1歳の女の子と家族で参加。途中からの参加でしたが、とても楽しめました」
今回トークショーを行った大久保先生とナナイロペリカン先生の著書はこちら
大久保 ヒロミ先生著書
「あかちゃんのドレイ。」(全6巻)
■発行:講談社
■本体価格:724円
ナナイロペリカン先生著書
「たまご絵日記 新米かあちゃん奮闘記」
■発行:マイナビ
■本体価格:1,000円