赤ちゃんとそのファミリーが対象ということで、今回は平日の開催となった「ママモコモくらぶセミナー」。5月26日(月)、汐留の日本テレビで行われました!
進行役は「ザ!世界仰天ニュース」や「NEWS ZERO」などに出演している日本テレビの久野静香(くの・しずか)アナ。
早速久野アナが参加者の皆さんに赤ちゃんの月齢を聞くと、4ヶ月から6ヶ月、7ヶ月から9ヶ月が多かったようで、近い月齢のママさん同士、言葉を交わす姿も。ママ友・パパ友を作るきっかけの場でもある「ママモコモくらぶ」ですが、この日はどんな1日になったのでしょうか!?レポートしていきます!
第22回!テーマは?
今回のテーマは…「赤ちゃんのおひるねアート撮影会~いま話題のおひるねアートを体験しよう!~」。
赤ちゃんに背景や小物をつけて撮影する、赤ちゃんと一緒に作るアート写真「おひるねアート」について、専門家の方にレクチャーして頂きます。
また、森永乳業の講師の方による育児に役立つセミナーも行われました!
モコたろうとココモちゃんが登場!一緒に「ママモコモたいそう」!
まずは「ママモコモてれび」の仲間たち、モコたろうとココモちゃんが登場!
すると、手を振って、また喜びの声をあげて迎えてくれる赤ちゃんも!
最初のプログラムは番組も3年目を迎え、すっかりおなじみになった「ママモコモたいそう」です。
赤ちゃんたちもママ・パパに抱えてもらいながら、手を動かしたり、体を揺らせたり…みんな上手にできました!
おひるねアートの先生が登場!
ママモコモたいそう」で会場の雰囲気が温まったところで、講師の方の登場です。
お越しいただいたのは、一般社団法人「日本おひるねアート協会」代表理事の青木水理(あおき・みのり)さん。
青木さんは二人のお子さん(2007年生まれの娘さんと2012年生まれの息子さん)のママでもあり、上のお子さんの出産をきっかけに、ベビーサイン講師と保育士の資格を取得。
そして下のお子さんの出産後、趣味で撮り始めたおひるねアートが様々なメディアに取り上げられ、昨年には本も出版。現在は協会の代表理事として講師の育成や、企業への作品提供、おひるねアートイベントのプロデュースなどを行っています。
まず青木さんから、おひるねアートについて、説明して頂きました。
そもそもおひるねアートとは、赤ちゃんに背景や小物をつけて撮影する、赤ちゃんと一緒に作るアート写真ですが、ポイントはこちらの3点。
- ①赤ちゃんの笑顔も寝顔もかわいく残す
- ②おうちの中の物を使う
- ③昼間の自然光の下で撮る
赤ちゃんが寝ていても起きていても撮れますし、おうちの中の物を使うからいつでも思い立った時に撮れるんですね。
そして、おひるねアートのよいところは…
「家族みんなで赤ちゃんの思い出写真を作れること」。
主役はもちろん赤ちゃんですが、背景や小物を用意する過程を家族で楽しむことで、家族の和や育児の楽しみも生まれるそうです。
そんなおひるねアートの作り方を、青木さんが実際に使っているセットでレクチャーして頂きました。
- ①テーマを決めましょう
⇒ 例)「花」「梅雨」「1歳記念」など - ②背景の布を敷きましょう
⇒ 大きな布が理想ですがなくても大丈夫。大人用の無地の洋服を重ねればOKです。 - ③地面を作りましょう
⇒ 青木さんは、よくお子さんのチュチュスカートを重ねて使っているそうです。 - ④大きな物から順に作りましょう
⇒ テーマが「花」の場合、大きめの造花などを、全体のバランスを考えて置いていきます。 - ⑤小物を配置して完成させます
⇒ テーマ「花」の場合、インテリアショップに売っている造花などを散らすとかわいく見えるそうです。
イスを用意し、その上に立って上から撮ります。
この時、ストラップは首にかけず腕に巻き、腕を伸ばして、赤ちゃんの顔の上にレンズが来るようにして撮るとよいそうです。
カメラに連写機能が付いていたら、連写すると、かわいい顔をたくさん撮れるそうですよ。
こちらが、青木さんが撮影したおひるねアート。
かわいいのはもちろんですが、家の中でこんなに“アート”な写真が撮れるんですね!
早速、おひるねアートの撮影会、スタートです!
5つの撮影スポットが登場!おひるねアート撮影会
今回は日本おひるねアート協会の皆さんに、5つの撮影スポットを用意して頂きました。
テーマは『雨の日』『父の日』『海底散策』『サーカス』『花の妖精』とバラエティに富んだもの。
青木さんをはじめ、日本おひるねアート協会の皆さんに立ち会っていただきながら、参加者の皆さんにお好みのスポットで撮影して頂きました。
こちらは『雨の日』。
これから始まる梅雨の季節にぴったりのテーマですね。
こちらは『花の妖精』。
とってもかわいく撮れています!
どのスポットも列ができる人気ぶり!
皆さん、上手に撮れましたか?
この他、自由に撮影できるスポットも3ヶ所用意。
おひるねアートの魅力を存分に楽しんで頂きました。
おひるねアート フォトフレームのワークショップも開催!
撮影会に続き、撮影したおひるねアートをかわいく飾れる、フォトフレームのワークショップも開催。
丸い用紙の上に、様々な柄の紙をパンチで切り抜いたり、ギザギザ模様が作れるはさみで切ったりしたものを貼っていき、かわいく飾り付けをしていきます。
作り方を実演してくださった青木さんは、アメリカのクラフトブランドのパンチや紙を愛用しているとのこと。
参加者の皆さんは赤ちゃんに手伝ってもらいながら、思い思いのフォトフレーム作りを楽しまれていました。
森永乳業の講師の方による育児に役立つ「セミナー」も開催!
今回のイベントは赤ちゃんとそのファミリーが対象でしたが、お子さんの育児に役立つセミナーも開催。
お越し頂いたのは、森永乳業株式会社・栄養食品事業部の大野亨(おおのとおる)さん。
お子さんの成長に欠かせない栄養素「鉄分」について、お話し頂きました。
では、当日会場にお越しいただけなかった方のためにも、大野さんによるセミナーの内容をご紹介します。
■テーマ「フォローアップミルクで上手に鉄分を補おう」
▼1歳から2歳のお子さんは「鉄分」が不足。
▼1~2歳が摂取する鉄分の推奨量は…
<男児>
1日あたりの推奨量4.0ミリグラム(※1)に対し、摂取量の平均値は3.7ミリグラム(※2)。
→0.3ミリグラム不足
<女児>
1日あたりの推奨量4.5ミリグラム(※1)に対し、摂取量の平均値は3.7ミリグラム(※2)。
→0.8ミリグラム不足
※1 食事摂取基準(2010年版)より
※2 平成24年国民健康・栄養調査より
▼満9ヶ月以降は、生まれた時にママからもらった鉄(貯蔵鉄)が少なくなる上、鉄分は離乳食では摂りづらいため、鉄分が不足しやすいのです。
▼鉄分が不足するとどうなるかというと…赤ちゃんは「鉄欠乏性貧血」になりやすく、貧血が長い間続くと、発達が遅れることもあると言われています。
▼そして鉄分を多く含む食品は、鶏レバー、あさり、ひじき、ほうれん草、納豆などですが、いずれも赤ちゃんが摂りづらい食材ばかり。
▼そこでおすすめなのが、フォローアップミルク。
▼森永乳業のフォローアップミルク『チルミル』は、鉄分が豊富。
1歳児が1日に400ミリリットル摂取した場合の鉄分は、牛乳がわずか0.1ミリグラムなのに対し、『チルミル』は4.8ミリグラム。
▼食欲にムラがあって、鉄分不足が心配な時にフォローアップミルク『チルミル』がおすすめです。
▼『チルミル』は、離乳食と一緒にコップ1杯(200ミリリットル)飲んでも、また離乳食の材料としても使えます。
満9ヶ月頃から3歳頃までご利用頂けますのでぜひ、試してみてください。
参加者の方々は、今、とても気になる話題だけに、皆さん真剣に聞かれていました。
フォローアップミルク『チルミル』などのラインナップがそろった“日本初の入れかえタイプの粉ミルク”『エコらくパック』は、最近100グラム増量に!お得になり、ママたちにますます好評だそうですよ!
会場にはその『エコらくパック』の紹介ブースも。
こちらは繰り返し使える専用ケースに粉ミルクの袋をセットするだけという、その名の通り“エコ”でとっても“らく”な商品。
『チルミル』の他、『はぐくみ』『E赤ちゃん』といったラインナップがそろっています。
青木さんからメッセージ
最後に講師の青木さんから「とても楽しい時間をありがとうございました。おひるねアートの主役は赤ちゃんです。赤ちゃんの生活リズムを大切に、赤ちゃんのペースで、家族で楽しんでください」と挨拶が。
青木さん、ありがとうございました!
参加者全員で巨大おひるねアートに挑戦!
今回の集合写真は特別版!全員で巨大おひるねアートに挑戦です。
テーマは『モコたろう』。参加者の皆さん、日本おひるねアート協会の皆さん、そしてモコたろうとココモちゃんも加わって、パチリ!いい感じに撮れました!
子育てに役立つおみやげも!
今回ご参加いただいた皆さんには恒例のおみやげが! 森永乳業よりフォローアップミルク『チルミル』、栄養補助食品『赤ちゃんのビフィズス』、『森永チョコミルク(チューブ入り)』。そして「ママモコモてれび」からはオリジナルグッズをプレゼントさせていただきました!
ご参加いただいた方々の感想
ごとうさんファミリー
「家族3人で参加しました。おひるねアートの撮影会は、7ヶ月の息子がいろいろなものに興味があってじっとしていなかったのですが…3つのスポットで撮影できました。
森永乳業のセミナーは、こんなに鉄分が足りていないんだと驚きました。フォローアップミルクについても知ることができてよかったです」
かとうさんファミリー
「おひるねアートは、子どものかわいい時期を残しておきたいので撮っています。子どもは6ヶ月で、すぐに起きるタイプですが、おひるねアートは寝ていなくてもできるのがいいですね。撮影会はちょっと影になってしまって難しかったですが、父の日と雨の日のセットで撮れました」
なかじまさんファミリー
「おひるねアートはずっとやってみたかったので、体験できてよかったです。7ヶ月の息子は、思ったよりじっとしてくれて、うまく撮れました。家でもやってみたいと思います。
フォトフレームのワークショップは、ママが夢中になって作りました。撮った写真を家で飾りたいです。
森永乳業のセミナーは、鉄分は牛乳では足りない、など知らないことがいっぱいでした。勉強になりました」
もりたさんファミリー
「元々おひるねアートに興味があり、家で撮ろうとしたのですが、子どもがいたずらしてダメでした。でも今日はうまく撮れたのでよかったです。5つのセット、全部で撮れました。
赤ちゃんの時代は短いので、子どもの写真を記念に残しておきたいと思いますが、おひるねアートはかわいい写真で残せるからいいですね。
森永乳業のフォローアップミルクは使っています。ただ鉄分のことは知らなかったので、詳しく知ることができてよかったです」
次回もご参加、お待ちしています!
次回の「ママモコモくらぶセミナー」は、6月28日(土)、東京・汐留の日本テレビにて、「フラダンスショー&親子フラ体験教室」。
CMやイベントなどの出演や振り付け、舞台プロデュースなどに定評のある「花山幸子フラ教室」の、インストラクター・マリイさんをお招きし、開催する予定です。