森永乳業×ママモコモくらぶpresents
0歳からのハロウィンJazzパーティー with HIBI★Chazz-K
今年もやってきましたハロウィンシーズン!
ということで、9月26日(土)、汐留の日本テレビで素敵なハロウィンイベントを開催!
400人を超える親子の皆さんにお越しいただいた今回の「ママモコモくらぶ」。
ハロウィンの衣装でバッチリキメてきてくれたお子さんも多く見られましたが、会場でもたくさんのハロウィングッズをご用意!
帽子、リボン、お面、サングラス、フェイスペイントシールなど思い思いのアイテムで仮装して…さあ、パーティーの始まり、始まり~!
今回はJazzパーティーに加え、森永乳業さんによる子育てに役立つセミナーも行われる盛りだくさんのイベントです!
では一体どんな一日になったのか、2回に分けてレポートしていきます!
モコたろうたちとダンス!
進行役は、「真相報道バンキシャ!」などで活躍中の日本テレビ・上田まりえアナウンサー。
早速、番組キャラクターのモコたろうとココモちゃんが、ハロウィンのお面をつけて登場すると、お子さんたちの笑顔がはじけます!
まずはみんなで「ママモコモてれび」のオープニングソングに合わせて、ダンスです!
アップテンポのママモコモオープニングソングが流れると、お子さんたちは立ち上がって踊ったり、ママの手を取ってニコニコ体を揺らせたり、上田アナが「すごい!このスピードでもついていけましたね!」と驚くほど!
このあとのJazzパーティーに向けて、会場がどんどん熱気に包まれていきます。
森永乳業Presents 育児に役立つセミナー
まずは森永乳業さんによる、育児に役立つセミナーのレポートです。
今回は0歳から楽しめるジャズパーティーということで、乳児期のお子さんをお持ちのママ・パパたちにも多くお越しいただきました。
そこで、森永乳業株式会社・栄養食品事業部の大野亨さんに「子どものココロとカラダを育てる食事」をテーマにお話し頂きました。
会場では皆さん、真剣にお話を聞かれていましたが、当日お越しいただけなかった方のためにも、大野さんによるセミナーの内容をご紹介します。
テーマ「子どものココロとカラダを育てる食事について」
■幼児期の食事の大切さ
幼児期は「身体や脳の発達」「味覚の形成」「言語の発達」をするとても大事な時期。そしてその発達を支えるのは、生きるための基本である「食べること」だと厚生労働省も指針を出しています。
しかし、子どもの「食べること」に関しては、多くのお母さんが悩みを持っているのも事実。
森永乳業が1歳から5歳までの子を持つお母さんに調査をしたところ、普段の食事で十分に栄養が足りているか不安に思っているお母さんが74%。
理由は「食欲にムラがある 51.6%」「偏食 37.6%」「好き嫌い 28.5%」でした。
そこで、普段の食事を“子どものココロとカラダを育てる食事”=バランスの良い食事にするための3つのポイントについてお話させて頂きます。
★ ポイント1「不足しがちな鉄・カルシウムを補う方法」
1歳から5歳のお子さんは、鉄とカルシウムが不足しがち。実際この時期のお子さんの鉄・カルシウムの摂取量は、国が定める食事摂取基準の推奨量に対して不足しています。
では、鉄とカルシウムが不足するとどうなるのか、まずは鉄からお話します。
鉄分が不足すると、血液を全身に運ぶ力が弱くなるので、「鉄欠乏性貧血」という症状になります。
この「鉄欠乏性貧血」の状態が長く続くと、知能の発達(心の発達)に影響を及ぼすことがあると言われています。
その不足しがちな鉄分を上手にとるための方法は、やはり鉄分を多く含む食品をとること。鉄分は、レバー、にぼし、あさり、ほうれん草、ひじきなどに多く含まれています。
ここでクイズ!
▶鉄分を多く含む食品は、次のうち、どちらのほうが、より体への吸収率が高いと思いますか?
A.動物性の食品(レバー、牛もも肉、わかさぎ、にぼしなど)
B.植物性の食品(ほうれん草、ひじき、卵黄、ごまなど)
【正解】B.動物性の食品
動物性の食品の鉄分は「ヘム鉄」と呼ばれていて、植物性の食品の「非ヘム鉄」よりも吸収率が良いとされています。
ちなみに鉄分を多くとれるレシピとしてオススメは「タンドリー風 鶏レバーの炒め物」。
次にカルシウムについてです。
カルシウムは、骨や歯を作ったり、筋肉の収縮を助けたりする栄養素。まさに身体の基礎を作るのに、大事な栄養素です。
カルシウムを多く食品は、牛乳・ヨーグルト・チーズなどの乳製品や、小魚、野菜類など。上手にとる方法としては、吸収率の高い食品を選ぶことが大切です。
★ポイント2「朝食をとることの大切さ」
普段の食事を“子どものココロとカラダを育てる食事”にするためのポイント、2つ目は、朝食についてです。
厚生労働省によると、1歳から6歳までのお子さんのうち、男の子の6.5%、女の子の4.6%が朝ごはんを食べていないというデータがあります(平成24年)。
1歳~6歳までの約20人に1人が朝ごはんを食べていないということですね。
ここでクイズ!
▶朝食を一番食べていないのはどの年代・性別だと思いますか?
【正解】20代の男性
20代の男性は30%が朝ごはんを食べていないというデータがあります。
そんな朝食には3つの大切な役割があります。
一つ目に、毎朝ごはんを食べる習慣をつけることで、一日の生活のリズムを作ります。
二つ目に、ごはんに含まれる糖分が脳にエネルギーを補給して、朝からシャキっとすることができます。
そして三つ目に、しっかり3食の栄養をとることで丈夫な体を作ります。
将来、朝食を食べない習慣をつけないためにも、しっかりと朝食はとりましょう!
★ ポイント3「免疫力を高める食品について」
“子どものココロとカラダを育てる食事”、3つ目のポイントは「免疫力」です。
やはり、お子さまにはなるべく病気にはなって欲しくないですよね。そこで免疫力を高める成分として、「ビフィズス菌」と「ラクトフェリン」という二つの成分についてご紹介します。
まず「ビフィズス菌」は、腸内環境を改善して便秘や下痢を防止する菌です。
それに加えて、免疫力を高めて、病気から守ってくれる効果もあります。
私たちの腸の中には、数百種類・数百兆個以上の細菌が住んでいると言われていて、その中で人の身体に良い影響を及ぼす「善玉菌」の代表格がビフィズス菌です。
不規則な生活や食事などによって、善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れると、いろいろな病気に関係することが分かっています。
免疫力を高めるもう一つの成分が、最近テレビでも話題になることがある「ラクトフェリン」です。
ラクトフェリンは、5歳未満の保育園児を対象に調査したところ、ノロウイルス感染性胃腸炎への予防効果も報告されています。
■バランスの良い食事をとるために
これまで、子どものココロとカラダを育てる食事についてお話ししてきましたが、全てのベースになるのはバランスの良い食事を心掛けることです。
そのためには「食事バランスガイド」を活用するのがオススメです。
「食事バランスガイド」とは、1日に「何を」「どれだけ」食べたら良いかをコマをイメージしたイラストで示したもの。バランスゴマは5つの食品グループに分かれていて、どれかが足りないとコマが倒れてしまいます。コマの上に位置する料理グループほどしっかり食べましょう。
インターネットで検索すると自分の食事のバランスがとれているかチェック出来るようになっていますので、お時間があるときに調べてみてください。
■お子さんの“足りない”栄養を応援する新商品
食事バランスガイドも活用しながら、好き嫌いなく3食しっかりバランスの良い食事を心掛けるのは大事ですが、なかなか完璧にはいかない時もありますよね。
そのような時のお役立ち商品として、この度新商品「こどもの“足りない”栄養を応援するミルク」シリーズ(愛称:「こどミル」)、をご紹介します。
この「こどミル」は、1日の不足分の鉄・カルシウムと、頭の発達に大事なDHAを手軽にとることが出来る飲み物です。
16種類のビタミン・ミネラルも配合し、栄養バランスもばっちり。
すぐに飲めて手軽な「ドリンクタイプ」と、毎日飲む場合におトクな「スティックタイプ」があります。
スティックタイプには、今日ご紹介した「ビフィズス菌」「ラクトフェリン」も入っています。
お子さまが飲みやすい味にもなっているので、ぜひお試しください。
■子育て・食事のお悩みや「エンゼル110番」へ
最後に、食事のことにかかわらずお子さまのことでお悩みがありましたら、0歳から6歳までの育児に関する無料電話相談「エンゼル110番」(フリーダイヤル:0800-5555-110)にお問い合わせください。
「エンゼル110番」は、1975年の開設から今年で40周年、これまでに90万件の相談を受けています。保健師、管理栄養士、心理相談員といった資格を持った相談員がいますし、フリーダイヤルになっていますので、ぜひ気軽にお電話してください。
お子さんのココロとカラダを育てる食事は、子育て中のママ・パパにはとっても気になる話題!皆さん真剣に聞かれていました。
森永乳業の大野さん、ありがとうございました。
森永乳業の話題の商品紹介コーナーも
会場にはセミナーでご紹介した新商品「こどもの“足りない”栄養を応援するミルク」シリーズ(愛称:「こどミル」)や、入れかえタイプの粉ミルク「エコらくパック」など、森永乳業の話題の商品を紹介するコーナーも!
セミナーの講師、大野さんをはじめ、森永乳業の皆さんが直接紹介。サンプルのプレゼントも行われました。
次回はいよいよ「0歳からのハロウィンJazzパーティー with HIBI★Chazz-K」の様子をレポートします。