■上田まりえ
日テレアナウンサー
■大澤弘子
「ママモコモてれび」プロデューサー
8歳と5歳、女児の母。
子育て家族、未来のママパパを応援する「ママモコモくらぶ」。
きょうは、「両立ママの時間割」セミナーの第三弾。
子育てしながら仕事でも自分らしく活躍する両立ママたちの本音トーク、「わたしの手抜きポイント」の内容をご報告します。
1日は24時間。どこかで手を抜かないと、回らないこともありますよね。
■田中理絵さん
株式会社電通 マーケティングソリューション局 電通「ママラボ」代表
2歳男児の母。
■たむらようこさん
放送作家 番組制作会社ベイビー*プラネット社長
7歳男児の母。
■羽生祥子さん
日経「DUAL」編集長・帝塚山学院大学非常勤講師
8歳女児、6歳男児の母。
■山岡朝子さん
主婦と生活社 「CHANTO」編集長
■上田まりえ
日テレアナウンサー
■大澤弘子
「ママモコモてれび」プロデューサー
8歳と5歳、女児の母。
愛と工夫とユーモアに溢れたワーキングママたちの手抜きポイント!
順番にご紹介します♪
・このラグだと、模様に紛れて散らかってるように見えないので、プラレールを出しっぱなしにしていい場所にしている。
・ついでに、ここで遊びながらスキンケアをするので、2歳児のスキンケアグッズや他のおもちゃも置いてある。
・縦型のウエットテイッシュに比べ、取りやすく、子どもの口からテーブルまですべてを拭ける優れもの。
「便利すぎてしまって、多分、私、子どもが成人してハタチになってもおしり拭きだけ買い続けると思います」
・ごはんに、白ごま、のり、天かすをその順番にかけ、最後に酢醤油を回しかけるだけ。
・しょっちゅうではないが、例えば、会社で失敗して、でも頑張るか!って冷蔵庫を開けたら、目ぼしいものが入っていなかった時などに作る。
・地域のシルバー人材センターから、年配の女性が、美味しいご飯を作りに来てくれる。
・核家族にとっては、上の世代の人と接する機会も貴重。
「ママは、勢いとオーラと自信!例えば、コンビニおにぎりを食べる時でも、『ごめんね』と言うと悪いことになってしまいますが、『室内ピクニックだ~!』と言って、レジャーシートを敷いて食べると、それは楽しいことになって、みんなが幸せになるんです」
・掃除と台拭きは息子にアウトソーシング
・散髪もパパにアウトソーシング、料理やアイロンもパパに大体アウトソーシングをしている。
・もともと家事をほとんどしなかった夫が、ここまで手伝ってくれるようになったのは、家で仕事の泣き言を言っているから。
「徹夜で必死に書いた企画書が落ちたと泣く等。仕事の失敗を包み隠さず家で話していると、家族はやっぱり何かしてあげなきゃ!という気になってくれるようです。サザエさんなどのアニメもそうですが、日本には、お母さんが家で仕事の愚痴を言う文化がない。そういう古き良きお母さん像を打ち破っていかないと、役割の押しつけは起こるし、家族の協力を得るのは難しい」
・キャベツの千切り器と沖縄のシリシリを作る道具。
・これがあれば、なんでもすぐ千切りにできるので、キャベツをおつゆに入れたり千切りサラダにドレッシングで食べたりして野菜不足を補っている。
「色んな野菜を千切りにしてるので、豚汁の中の人参はいちょう切りだということをいつ娘に伝えようかと思っています(笑)」
・着替える時に、服が気に入らないとなかなか着替えてくれず、時間に追われることが多かったので、自分で好きな服を選ばせ、それを着るようにしました。
「でも、これ7月から8月にかけての写真なんですけど、毎日こればかり。ひどい時は乾燥上がりをそのまま着て「コレあったか~い!ママ!」って(笑)。着替え時間は格段に短縮され、本人もご機嫌。ちょっとひどいですけどね。」
・ワ―ママ応援雑誌「CHANTO」のアンケートでも、時間が無いからちゃんとしたいのに、実際にはできなくて悩んでいる家事の1位が片付けで、2位が料理。
「両立ママが意識したいのは、『あきらめ力』。100%完璧な良いお母さんに思われる事を諦めて、『お母さん忙しいの、疲れるの、出来ない日もあるの』ということを子どもに分かってもらい、家族一丸のチームとしてやっていくとか。やらなくてもいい家事は諦めて、子どもと遊ぶ時間や自分の時間を作るとか。そういう風にした方が人生楽しく家庭も円満、仕事も上手くいくのでは?というような提案をしています」
諦め力をうまく使っている両立ママたち。では、そんな暮らしの中で、大切にしているものは何か?次回は、④「これだけは大切にしているポイント」について、お聞きします。