<事件１>
カナダ・ブリティッシュコロンビア州。
ヘラジカ狩りにやって来たマックス・タイリーは、
山道で突如、巨大なグリズリーに襲撃された。
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〔原因〕
原因は、山道を静かに歩いたこと。
これにより、グリズリーがマックスに気づいた時には、
すでに至近距離にいたため、グリズリーが驚いてしまったのである。
そこで、グリズリーは自分を守るために、
侵入者であるマックスに襲いかかったのだという。
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〔対策〕
山道を歩く時には笛や鈴を鳴らし、人間がいることをクマに教える。
そうすればクマの方から遠ざかってくれるという。
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<事件２>
マニトバ州チャーチルは、町の中にホッキョクグマが出没。
これが、観光にも一役買っている“ホッキョクグマの町”である。
だが、時には住民に危険が及ぶことも・・・。
14歳のケビン・バークは、学校帰りにホッキョクグマに遭遇。
思わず全力疾走してしまった。
すると、クマがすごい勢いで追ってきたのだ。
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〔原因〕
クマは走るものを追いかける習性があるため、
絶対に背を向けて走ってはいけないと言う。
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〔対策〕
クマの様子をうかがいながらゆっくり後ずさりし、クマから離れる。
また、持っているバックなどを投げ、
クマの注意をそらすのも効果的だと言われている。
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