07/02/12 OA
意外とタメになるソーセージとベリーのおいしい話
【ソーセージ】
ソーセージの原型が生まれたのは今から約3000年前。
貴重な肉を無駄なく全て食べる手段として誕生した。
その後17世紀になって現在のようなハーブやコショウで
味付けされたものが登場。
しかし、王族しか食べられない超高級食材であった。
その後、20世紀に入りソーセージの大量生産が開始されると、
やっと庶民の手に渡るようになったのである。
1980年代、ノーマン・パーキンソンと言う
ソーセージが大好きなファッション写真家が登場。
彼は、市販のソーセージに満足がいかなかった為、
自分の納得する肉の質と量の、オリジナルのソーセージを作ったのだ。
すると、高級レストランや飛行機の機内食などに採用され大人気に!
爆発的ヒットとなったのだった。
【ベリー】
ベリーの人気は国によって様々。
フランスではイチゴが大人気!
あのルイ14世も溺愛したといわれ、
イチゴをテーマにした詩のコンテストを開くほどだった。
アメリカではクランベリーが大人気!
1620年の冬、アメリカ大陸に移住してきた人々が
栄養価の高いクランベリーを食べたことで
絶望的な寒さを克服できた。
このことがきっかけで現在の感謝祭では
クランベリーを食べるようになったという。
さらに、今、注目のベリーといえば!
ブラジル原産、その名もアサイベリー。
世界のセレブたちに注目され、瞬く間に市民権を得た。
その秘密は豊富な栄養!
牛乳と同量のカルシウム、レバーの3倍の鉄分に加え、
目に効くアントシアニンもたっぷり。
まさに天然のサプリメントなのだ!