【キャンピングカー 初心者一家】 今回、初めてキャンピングカーをレンタルした、4人の子どもを持つジロー一家。
1週間のレンタル代は1000ユーロ、約15万円。
フランスのサービスエリアには、キャンピングカー内で使う水を補給できる
「補給スタンド」が完備。そこで、トイレの処理まで出来るのだ。
また、町によっては、キャンピングカーは専用のサービスエリアに
駐車しなければならない所もある。
ジロー一家も、なんとか空きを見つけて車を止めたのだが…
夕食を始めたジロー一家の目の前で、なんと!
別の家族が、トイレ掃除を始めたのだ。
それもそのはず、その場所は、トイレを洗浄する場所だったのである。
初心者にはわからないことだらけで、戸惑うジロー一家であった。
|
【キャンピングカー ベテラン家族】 運送会社を営むマルティノ夫妻のキャンピングカーは、
なんと全長12メートルの大型バス。
キングサイズのベッドが置かれた、ゆったりとした寝室。
特注のシステムキッチンには、食器洗い器や電子レンジまで完備。
革張りのソファーにシャワールーム。
改造費を含めて、総額約2000万円!!の豪華バスなのだ。
しかも、このキャンピング・バスには小型バギーが収納されているのである。
ちょっとした買い物には、その小型バギーで気軽に移動するのだという。
|
【キャンピングカー 世界一周家族】 父リュック、母コリン、娘マリオン(10歳)と息子ティボル(11歳)の ツァガロス一家は、キャンピングカーで世界一周をしている家族。
父親のリュックは4年前、会社をやめ、家財も売り払い、
家族を連れてフランスを出発した。
アメリカ大陸へ渡り、カナダ、アメリカ、メキシコを通って、
そのまま南アメリカ大陸を縦断。
チリから、船で40日間をかけてオーストラリアへ。
そのまま北上してアジアへ渡り、インドまでやって来た。
そんなツァガロス家の唯一の決まりが、子どもたちの毎日の勉強。
通信教育を受け、きちんと年相応の学年に進級しているという。
そしてその後、一家はパキスタンを通ってイランへ入国。
ツァガロス家の世界一周の旅も、もうじき終わりを迎えるのである。
|