カナダで人気の番組、「スタイル・バイ・ジュリー」。
これは、『陪審員(ジュリー)』と呼ばれる一般の人々が、
応募者の第一印象を厳しく評価。
そのダメ出しを受けて、プロの手により見た目を大改造!
さらに、心の傷やコンプレックスを解消して、内面から美しく生まれ変わると言う、
画期的な変身番組なのだ。
今回の応募者は、43歳になる主婦、シンディー・ウッズ。
彼女は、二人の子どもがいる母親であるにも関わらず、
肌を露出する服装が大好き。
それもそのはず。ボディビルで体を鍛えているため、筋肉ムキムキ!
体には、大きな自信を持っているのだ。
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そんな彼女の第一印象を、陪審員達に聞いてみると・・・
「レスラーみたい」
「自分の親だったら、学校に来て欲しくない」と厳しい意見が。
また、娘のブリタニーも、母親に変わって欲しいと思っているという。
こうして、シンディーの変身プロジェクトが始まった。
シンディーが変わるための一番大きな問題。
それは、彼女の「顔コンプレックス」。
実は彼女、自らの顔を『目が小さい。口が引っ込んでいる。』と言い、
『自分の顔が大嫌い!見るのも嫌!!』なのだと言う。
そこで、セルフイメージ・コーチのクリスが登場。
「自分が美しいと思う女性をイメージさせ、そこに自分を重ね合わせる」と言う
方法で、シンディーの顔に対する悪いセルフイメージを徐々に改善。
見事、コンプレックスから開放したのである。
そしてそこから、美のプロフェッショナル達が次々に登場。
スタイリストのディビットは、「露出=セクシー」と勘違いしているシンディーに
『露出しないでもセクシーに見える服装』を提案。
また、美歯科では、小さすぎた前歯に人工の歯をかぶせて長さを出すことで、
引っ込んだ口元をふっくらとさせることに成功。
さらに、髪型やメイクも、大人の女性らしく仕上げたのである。
こうして、見事な変身を遂げたシンディー。
その姿を見た陪審員の感想は…
「二人の子持ちには見えない!」
「自信に満ち溢れた笑顔が素晴らしい!」と絶賛。
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コンプレックスを克服したことで、顔の表情も明るくなり、
大人のエレガントさが自然ににじみ出るようになったシンディーに、
娘のブリタニーも大満足。
家族全員で、生まれ変わった母を祝福したのである。
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