世界まる見え!テレビ特捜部
07/08/27 OA
アメリカ毒ヘビ専門部隊出動せよ!
アメリカ唯一の毒ヘビ被害専門部隊『VENOM1』が、
毒ヘビに襲われ、生死の境をさまよう人々を救う!

【スワンソンの場合】
ブラッド・スワンソンは、近所のガーデンセンターで
猛毒のガラガラヘビに襲われた。
ガラガラヘビの毒の成分には、『出血毒』が多く含まれている。
それは、毛細血管に障害を与え、体内の細胞を次々と破壊してしまう「毒」。
そのため、手足のしびれや、強い吐き気、激しい頭痛に襲われるスワンソン。
一刻も早く、解毒剤である「抗血清」を注射しなければならない。
通報を受けた、毒ヘビ被害専門部隊『VENOM1』のクルーズ隊長は、
40分後、ガラガラヘビの抗血清をたずさえ、スワンソンの病院に駆けつけた。
この迅速な対応により、スワンソンは一命をとりとめることができたのである。

【ウェザースの場合】
ヘビ使いのデビッド・ウェザースは、タイコブラに腹を噛みつかれてしまった。
タイコブラの毒には、非常に強力な『神経毒』が含まれており、
全身の運動神経を麻痺させ、時に、呼吸困難や心臓停止を引き起こす。
と、VENOM1が1時間で病院に到着。
直ちに、コブラの抗血清を投与し、ウェザースの命は救われた。

【アンダーソンの場合】
ベテランヘビ使いのレスリー・アンダーソンは、
世界で最も強い毒ヘビの一種、ブラックマンバに腕をかまれた。
すぐさま病院に運ばれ、VENOM1の抗血清により、
奇跡的に一命をとりとめた。
だが、2か月たった今でも足に後遺症が残り、
補助器具なしには歩くことができない。
しかも、噛まれた右腕には、生々しいキズあとが。
それでも彼は、再びヘビ使いの仕事をするため、
懸命なリハビリに励んでいる。

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