カナダで大人気の“変身番組”「スタイル・バイ・ジュリー」。
これは『陪審員(ジュリー)』と呼ばれる一般の人たちが、
応募者の第一印象を厳しく評価。
その“ダメ出し”を受け、様々な美のカリスマたちが応募者の“見た目”を大改造! 更に、心のキズやコンプレックスも解消し、内面から美しく生まれ変わろうと言う
画期的な変身プロジェクト番組なのだ!
今回の応募者は、貿易会社で働くビジネス・ウーマン、「ボニー」。
彼女は、“人を笑わす事”に関しては自信があると言い、
更に見た目も『誰からも好かれるように変えて欲しい』と、応募して来たのだ。
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しかし、彼女が陪審員の前で披露したコメディソングは、どこか場違いな感じで、
「見ていてイライラする!」などと言われてしまう。
それに、ショックを受けるボニー。
実はボニー、子どもの頃は決して“陽気で楽しい子ども”では無かった。
引っ越しの多い家庭で育った彼女は、親しい友達を作るヒマも無い、
ちょっと淋しい少女だったのだ。
そこでボニーは、早く周りの人たちに自分を覚えてもらう為に、
ワザと騒がしく、ワザと変わった人間を演じ続けて来たのである。
それが今では、すっかりクセになってしまい、人前に出るとつい、
意味もなく“はしゃいで”しまう様になってしまったと言う。
そんな彼女に、番組はイベントプロデューサーの『アンドリュー』を紹介。
彼は、パーティーを『楽しいおしゃべりで盛り上げる』プロフェッショナル。
ボニーは、アンドリューから『人と会話をするときは、
自分だけが出しゃばって騒ぐのでは無く、相手の事を思いやりながら、
ちゃんと相手の言う事を聞く事が大切』であると教えられる。
ボニーはそれまでの自分を反省、“自然な会話”の大切さを学んだのである。
その後、ボニーの“見た目”の変身が開始された。
まずは、カリスマスタイリストのデイビッドが、
一流ブティックでボニーに似合うシックなスーツを選び、
美容外科では、コンプレックスに感じていた、
赤ら顔をレーザー治療で直す処置が行われた。
更に、歯の治療や、ヘアメイクなどが施され、
ボニーの変身プロジェクトは全て終了。
その結果、ボニーは驚く程、セクシーで美しい女性に変身を遂げた。
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彼女は、“見た目も態度も”自信に満ちあふれた
素晴らしい女性に生まれ変わったのである。
愛する夫から祝福のメッセージも送られ、
ボニーの変身プロジェクトは大成功に終わった。
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