世界まる見え!テレビ特捜部
08/03/17 OA
燃えよ!熱血シェフ 鉄板焼きマスターへの道

今回の挑戦の舞台は、鉄板焼きの老舗『ベニハナ』 カナダ・トロント支店。
『ベニハナ』は、1964年、日本人のロッキー青木がオープンしたお店で、
調理にパフォーマンスを取り入れた独特のスタイルが注目を浴び、
日本料理が世界に進出する先駆けになったといわれている。


熱血チャレンジシェフ・ボブの使命は、たった5日で、
伝統ある『ベニハナ』の技をマスターし、その看板を背負って鉄板の前に立ち、
お金を払って食べに来てくれるお客さんを満足させること。


彼が、挑戦するメニューは、前菜のエビの焼き物、メインのステーキ、
付け合せの野菜、チャーハン、と言う基本の4品。
これらの料理を、お客さんを楽しませる派手なパフォーマンスと
楽しいトークを交えながら作らなければならないのだ。
しかも、制限時間は30分。


さっそく、特訓が始まった。
鉄板焼き歴16年、『ベニハナ』のベテランシェフ・マイケルが、
ボブに、鉄板焼きのパフォーマンスを指導。
ボブはお店のキッチンをかりて、一人練習する傍ら、
刃物を扱う上で大切な集中力を身につけるため、
剣道の達人の元を訪れ、集中力を高めることに。
更に、お客をわかせるトーク術を学ぶため、
トロントの有名ショークラブのオーナー、マーク・ブレズリンを訪ね、トーク術も習う。


そして、最終日。
ベニハナのベテランシェフたちのお墨付きをもらったマイケルは、
目の肥えた6人の常連客をもてなすことを許された。
するとボブは、ヘラをくるくると回すパフォーマンスで目をひきつけると、
お客さんを沸かせるジョークも連発。
しかも、時間は29分39秒と、制限時間の30分以内に
全ての料理を出す事が出来たのだ。


こうして、ボブは、鉄板焼きのチャレンジに見事成功。
果たして、次はどんな料理に挑むのか?乞うご期待!


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