世界まる見え!テレビ特捜部
08/12/01 OA
珍獣ハンター 世界を行く!

世界各地のブサイクな動物たちの秘密を、
動物学者のナイジェル・マーヴェンが解き明かす!



【ブサイクアニマル[1]】
アメリカ南部の沼地でナイジェル・マーヴェンが捕まえたのは、巨大な「ワニガメ」。
淡水の亀としてはアメリカ一大きく、口を開けた姿はとってもブサイクだが、
その口に秘密があったのだ。
実は口の中にクネクネと動く突起があり、これを小魚が餌と勘違い。
寄ってきたところをパクリ・・・と食べるのである。
ブサイクだけどスゴイ!



【ブサイクアニマル[2]】
カリフォルニアのとある海岸には、巨大なブサイク動物が昼寝をしている。
大きくて醜い鼻を持つ、オスの「キタゾウアザラシ」だ。
しかしこの醜い鼻こそが、メスを惹きつける最大の武器。
オスは、繁殖期になると独特の鳴き声を発してメスを惹きつけるのだが、
この時、鼻が大きければ大きい程その声が遠くまで届き、
より多くのメスが集まってくるのである。
ブサイクだけどスゴイ!



【ブサイクアニマル[3]】
東南アジアのボルネオ島。
ここには、まるで天狗のように鼻が長い「テングザル」がいる。
実は、テングザルの主食である植物の葉っぱには、
消化されにくい食物繊維が多く含まれており、
これを消化しようと胃の中でバクテリアが活発に働くため、熱を発する。
そこで、その熱を発散するのに、ブサイクな鼻が大活躍!
表面積の大きな鼻を通して、熱を効率よく体の外に放出しているのである。
ブサイクだけどスゴイ!



【ブサイクアニマル[4]】
アメリカ東部の森林地帯。
ここには、モグラの中で最も変わった姿をした「星鼻モグラ」がいる。
鼻先が星のように広がっていているが、実はこれ、獲物を掴むための触手なのだ。
その数、全部で22本!
星鼻モグラは、ミミズの匂いを嗅ぎつけると、
鼻を近づけて・・・そのまま鼻先の触手でキャッチ!
獲物を嗅ぎ分けると同時に、素早く捕まえる事が出来るのである。
ブサイクだけどスゴイ!


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