【ヘンテコテレビ その[1]】
まずはアメリカで話題のインターネットテレビ。
「こんにちはシェリルです。パーム・スプリングスからお伝えしています」と、
カメラに向かってリポートするこの女性アナ。
よく見ると、何とスッポンポン！さらにビーチの女性リポーターもスッポンポン！
実はこのインターネットテレビ、出演者もカメラマンも、スタッフも全員がハダカ！
なんと、『ヌーディストによるヌーディストのための、ハダカテレビ』なのだ。
そんなハダカテレビで人気なのが、ハダカ情報番組。
裸のままでも楽しめるバレーボール情報や、
お尻丸出しでできるウェイクボード情報などのスポーツ情報から、
裸のままで食べられるピザ店など、数々のハダカスポットを
ハダカのリポーターが紹介してくれるのである。
【ヘンテコテレビ その[2]】
続いては、人気テレビ番組や映画のパロディーで
国際コンクールの銀賞に輝いた注目ウェブサイト。
アメリカの大人気科学捜査ドラマ『ＣＳＩ』かと思ったら…
演じているのは何とカメ。
しかも、死体役も捜査官役も全員がカメ。
実はこのテレビは、出演者全員が本物のカメで制作。
地上波では決してお目にかかれない、カメ好きが泣いて喜ぶ、
かなりマニアックなカメテレビなのだ。
このカメテレビ、『カメクッキング』『カメお天気リポート』『カメの美人コンテスト』など
幅広いジャンルのバラエティに富んだラインナップが揃う。
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続いて、カメ好きの心をとらえて離さないのが、カメ警察２４時『コップス』。
容疑者を包囲したカメ警察。
「やつがいたぞ！」「よし！みんな突入だ！警察だ！手を上げろ！」
ところが容疑者が逃げだし、追跡するカメ警察。
そして乱闘の末、見事容疑者を捕まえた。めでたしめでたし。
そして、このカメテレビには、続々とニュース速報も入ってくる。
｢お母さんカメが６つ子を出産しました!お父さんカメの喜びの声をお聞きください!｣
と、カメのアナウンサー。
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そしてこのカメテレビで最も人気のあるコーナーが、カメ名作映画劇場！
これは数々の名作映画の印象的なシーンを、すべてカメが演じるという、
最高の映画パロディーなのだ！
例えば、１９９９年に公開され、大人気となった
キアヌ・リーブス主演の映画『マトリックス』。
主人公ネオが弾丸を避ける印象的なこのシーンをカメが演じる。
また、１９８０年に公開されたジャック・ニコルソン主演のホラー映画
『シャイニング』のパロディーでは、狂気にとらわれたカメ男が
悲鳴をあげ、泣き叫ぶカメ妻に襲い掛かる。
そして１９６０年に公開されたアルフレッド・ヒッチコック監督の
ホラー映画の名作『サイコ』の、
映画史上最も有名な殺人シーンもカメが演じるパロディーになっている。
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