09/08/03 OA
大接近!恐怖のライオン生態調査
調査を行うのは、
番組リポーターのクリス・ダグラスと、ライオン研究家のスコットローブ。
【検証その1】ライオンのジャンプ力
ライオンの強さの秘密・・・それは、意外にもジャンプ力。
ライオンの大好物・牛のモモ肉を木の枝に吊るし、
どこまでジャンプするのかを調べることに。
そして、その様子を至近距離で観察するため、
2人は強化プラスチック製の透明BOX「プレデターシールド」の中に。
そう、ここから肉を引っぱり、ライオンをジャンプさせようというのだ。
エサのニオイを嗅ぎつけたライオンたちがやってきたところで
2人は肉を引っぱる!
すると、それにつられてライオンがジャンプ!
その高さなんと地上3.4m!
このすさまじいジャンプを可能にしているのが、後ろ足の筋肉。
ここには瞬発力を生み出す「速筋」と呼ばれる筋肉が豊富にあり
爆発的パワーを発揮。
体重250kgもある体を軽々と持ち上げることができるのだ。
番組の結論
ライオンは地上3.4mまでジャンプできる
【検証その2】ライオンのアゴの力
続いて、ライオンの強靭なアゴのパワーを調査。
木の枝に、牛を丸ごと一頭吊るし、これで噛みつかせることに。
2人は、またもやプレデターシールドに入り、間近でチェック。
すると、牛に群がるように、ライオンたちが一斉にジャンプ!
それだけではない!
がっちりと獲物を加え、アゴの力だけでぶら下がっている!
その様子はライオンの鈴なり状態・・・こんなライオン見たことない!
番組の結論
ライオンはアゴで250kgの体重を支えられる
【検証その3】ライオンにとって一番おいしそうに見えるのは?
番組が用意したのは、イボイノシシ、インパラ、そして人間の模型。
このうち真っ先に襲われるのはどれか?
ライオンの好みを、プレデターシールドの中から見てみることに。
まず、オスライオンが襲ったのはインパラ。
一方、メスライオンはイボイノシシを攻撃。
そして最後に残った人間は・・・
なんとオスとメスとで激しい奪い合いに!人形はズタズタになってしまった!
番組の結論
オスライオンの好みはインパラ
メスライオンの好みはイボイノシシ
人間はオス・メス共に大好物
と、ここから予想外の展開に!
人形が食べられないことに気付いたライオンたちが、大好物の人間を発見!
プレデターシールドを取り囲んだのだ。
ビビる2人、間近で吠えられ、箱をガンガン叩かれる・・・
ついには箱ごと食べてしまえ!とプレデターシールドに噛みついてきた!
結局、2人がこの恐怖から解放されたのは1時間半後だった。
次回も更なる危険動物を箱に入って徹底検証!お楽しみに。