09/08/17 OA
呪われた刑務所 目覚めた1000体の怨霊
番組の幽霊探査班3人は、亡霊の存在をカメラに収めようと
様々な機械をマウンズビル刑務所に持ち込んだ。
実は、この刑務所、かつて1000人以上の囚人が残虐に殺され、
全米一、血が流れた刑務所として知られるのだ。
【監房】
狭い監房で霊に呼びかけるスタッフ。
そこでは、電磁波測定器を使って霊の存在を調べることに。
強い電磁波をキャッチ!
実は、電磁波を発しているといわれる霊。
数値が高くなるほど霊がいる確率も高い。
さらに急激な気温の低下も・・・これは霊の存在を示す一つの証拠。
強い電磁波、下がる気温。
この監房には何かが居る。殺された怨念の霊なのか。
【娯楽室】
娯楽室は最も幽霊が目撃されている場所。
部屋に一人を残し、霊が現れやすい環境を作る。すると・・・
二人が離れたその瞬間、奇妙な光がカメラを捉えた。
暗闇を浮遊する謎の光。部屋に明かりなど無かったはず。
さらに、彼は謎の声を聞く。
彼をあざ笑うかのような不気味な笑い声。
その音を、更に解析してみると「お前を殺す」という怨念の声もあった。
殺意に満ちた亡霊が、スタッフに迫っていたというのか。
【ボイラー室】
数十年前、囚人<RD・ウォール>は、他の囚人達から暴行を受け、
指を一本ずつそぎ落とされ、頭まで切り落とされて殺された。
最も残酷な殺人が起こった、このボイラー室を彷徨うRDの無念の魂。
このボイラー室に入った瞬間、そのスタッフの息が白くなる。
気温の低下は、霊の存在を示す証拠。
わずかな音も取りこぼす事のないよう、今回はボイスレコーダーも使う。
そして、恐ろしい声の録音に成功!
そこには復讐に怒りを震わせた戦慄すべき声があったのだ。
無事に朝を迎えた3人は、呪われた刑務所を後にした。
マウンズビル刑務所。
そこには、浮かばれない霊たちが今宵も彷徨い続けている。