【ケース1】
<イギリス マンチェスター> に、新築のマイホームを購入した「ダニエル」
と「トレーシー」夫婦は、息子と新居でのクリスマスを控えていた。
だがある日の早朝、部屋の壁がすべて崩れ落ちていたのだ!まさに手抜き工事
であった。2人はすぐさま業者を訴えたが、業者側は認めず泥沼抗争へ。
そんな新居を購入したにも係わらず、トンデモない事態に見舞われた人々の
悲劇を紹介する。
【ケース2】
<ロンドン ストレサム> で新築物件を探していた「マット」と「キャビン」
は、掘り出し物の一軒家を見つけた。だが、引っ越した二人は愕然とした。
ガスが通っていなかったのだ!さらに電気の配線はメチャクチャ。水道は他の
家から引かれていた。しかも物件を売った不動産業者は雲隠れしてしまった。
建築工学の「ジョン・トップ」が建物をチェックすると、屋根は排水システム
もなく、家や湿気を吸い込んで倒壊の恐れさえあった。
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そこで物件を売った悪徳業者「クリス・アリソン」を探し出し、家の修理を
約束させる。だが、それから2か月たった今でも、アリソンは現われない。
【ケース3】
<ロンドン ミルトン・キーンズ> で4LDKの新築住宅を購入した「ジョセフ夫
婦」。だが、ローン返済に苦しみ、夫妻は安いアパートに移り、この家を貸し、
出しローン返済する事に。そして、この家はお金持ちそうな女性「ティ・レ
イ」に貸すことになった。彼女の条件は『家には来ないで欲しい』ということ。
だが6か月後、家賃の振込みがなく、ティ・レイと連絡も取れなくなった。夫
が家に訪れると、なんと家中、大麻が栽培されていた。しかも天井や床に穴を
あけダクトをつなぎ、換気システムやスプリンクラーなども設置し、まさに大
麻栽培工場と化していたのだ!
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そのため、湿気が多く家の壁や床は腐りかけ、これらを元通りにするには
膨大な費用がかかる。しかも保険は保証対象外であった。
ジョセフ夫妻のローン返済は、更に厳しいものとなってしまった。
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