世界まる見え!テレビ特捜部
10/06/21 OA
騙せ!隠れろ! 海の中のおもしろ生物たち

【オニダルマオコゼ】
岩になりきり微動だにしない魚「オニダルマオコゼ」。
周囲をぐるりと見渡す目で獲物を見つけると超速い動きで一気に飲み込んでしまう。
その速さ、なんと100分の2秒以下。私たち人間の瞬きよりも速いのだ!



【ナンヨウツバメウオ】
海底で枯れ葉のフリをしているのが「ナンヨウツバメウオ」の子供。
体をくねらせ、まさに葉っぱが漂っているように泳ぎ、敵の目をごまかすのだ。



【ニセクロスジギンポ】
魚たちの体に付いた寄生虫などをきれいに食べてくれる人気者「ホンソメワケベラ」。
その人気者のフリをして悪さをするのが「ニセクロスジギンポ」。
ニセクロスジギンポは、寄生虫を食べるフリをして他の魚の鱗や皮膚の一部をかじりとって食べてしまうのだ。



【カニハゼ】
背びれにある、ふたつの丸い模様が、まるでカニの目のように見える「カニハゼ」。
前後に動くと、まさにカニが横歩きしているように見えるのだ。



【モクズショイ】
石や海草などを身体にくっつけているカニがは「モクズショイ」。
体に面テープのような毛が生えていて、物をくっつけやすくなっている。
こうして小さいからだを大きく見せているのだという。



【ピグミーシーホース】
そのサンゴそっくりの身体で敵の目を誤魔化しているのが「ピグミーシーホース」。
お腹の中に子どもがいる、お腹の大きなピグミーシーホース…実は、オス。
ピグミーシーホースなどタツノオトシゴの仲間はメスが産んだ卵を
オスがお腹の袋で育てるのだ。



【ヘコアユ】
頭を下にして逆立ちのような格好で自由自在に泳ぐことが出来る「ヘコアユ」は、
薄っぺらい身体を縦にすることで姿を消し獲物に気付かれずに近づくことが出来る。
ウニの中にまぎれてしまうのも得意中の得意。
でも本当に危ないときは横向きになって逃げるのだ



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