10/07/26 OA
奇想天外の死
CASE1
:ネコの水飲み器の水で溺死
2001年8月15日、<ニュージーランド>に暮らす
「シェルダン・モーガン」
ニュージーランドの8月は真冬。モーガンが雪の積もった庭で、ネコを探して
いると、転倒し後頭部を強打!そして、わずか深さ4センチのネコの水皿に
顔を突っ込んだまま意識を失ってしまった。
すると、モーガンは水の浸入を防ぐ声門が閉じ、窒息状態に。呼吸停止から3〜5分
後には人工呼吸を行わなければならないのだが、家にはモーガン1人しか住ん
でおらず、助けに来るものはいなかった。
CASE2
:笑いすぎて・・・
1975年3月24日<イギリス>に住む「アレックス・ミッチェル」は
大のコント番組好き。この日も大笑いで見ていた。
だが、笑い続けると運動中のように心拍数が上昇し、5分間の笑いで全身運動
と同じような状態になると言う。15分経過。ここで彼の体はもはやコントロール
を失ってしまい涙腺からは涙が。そして、膀胱からは尿があふれ始める。それでも
彼の爆笑は続き、死に至ったのだ。長時間の笑いすぎは危険。
CASE3
:窓に突進。強化ガラスのはずが、ガラスが割れて転落
1993年<カナダ、トロント>の高層ビルに24階にオフィスを構える法律事務所
でベテラン弁護士の「プイーター・レイ」は冗談で24階のオフィスの窓に向かっ
て突進。だが、普通のガラスの6倍の強度を持つ強化ガラスを使用していたため
レイガラスに体当たりしても、ガラスが割れることはなかった。
ところが、調子にのったレイはもう一回ガラスに体当たり。すると、強化ガラス
は割れ、レイは24階から転落。レイの最初の体当たりで、金属製の窓枠と
当たったガラスに亀裂が入ったため、2度目の体当たりには耐えられなかった
のだ。