大自然の猛威を、体を張って取材する命知らずのカメラマン「クリス・テリル」。
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2008年8月、巨大ハリケーン『グスタフ』が、<ルイジアナ州ラファイエット>に
接近。「クリス」は先回りして待ち構え、ついに『グスタフ』をキャッチ!
体当たり取材を決行した!
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彼が取材をするときの必需品は、とんでくる石やレンガから身を守るための、
スキー用のヘルメットとゴーグル。そして、何があってもカメラを離さない、という
強い信念だ。
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『グスタフ』の暴風域に入ると、立っていられないほどの風と雨の中、フラフラに
なりながらもハリケーンの破壊力をクリスはカメラに収め、レポートする。
その直後、今度は超巨大ハリケーン『アイク』が<ハイチ>で70人もの死者を出し、
勢力を保ったまま<フロリダ州キーウェスト>に向かっていると聞き、「クリス」は
<キーウェスト>に先回りし、またもハリケーン『アイク』を待ち構えることに。
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地元の住民たちは、しょっちゅうやってくるハリケーンにはすっかり慣れていて、
かなりのんびりモード。しかも、荒れ狂う波を楽しもうと危険な海に大集合!
大波にのまれてハシャぐ人々を見て、さすがの「クリス」もあいた口がふさがらない。
だが、この様子も克明にレポートするのが、プロのカメラマンなのだ。
その後、このハリケーン『アイク』は<テキサス州ガルベストン>という町に
接近すると聞き、「クリス」はまたもや先回り!
上陸した『アイク』の中に「クリス」は突入していった!
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風速50メートルという荒れ狂う暴風雨の中、命がけでカメラを回し続ける「クリス」。
翌朝、ハリケーン『アイク』の通りすぎたあとの町は、見るも無残な姿になっていた。
さらに、電線は引きちぎられ漏電し、火災という二次災害まで発生していた。
自然災害の恐ろしさ最前線で撮影をする、「クリス・テリル」。
すごいカメラマンがいたもんだ。
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