10/09/06 OA
オーストラリア サメ襲撃検証FILE
オーストラリア本土の南にある島<タスマニア>。いとこの「シド」と13歳の
「ハンナ・ミゲル」がサーフボードの上で話をしていると、黒い影が襲い
かかった。その正体は巨大な『ホホジロザメ』。サメはハンナの足に喰ら
い付き、何度も攻撃した。更に彼女のサーフボードに喰らい付き、水中へ
引きずり込もうとする。しかし彼女は、シドとともに逃げきった。だが、
噛まれた傷は骨まで達し、全部で400針縫うという重症。サーフボードには、
サメが食いちぎった跡が大きく残っていた。
他にも昨年の夏は、オーストラリアの海でサメの襲撃事件が多発。
海上監視員の「マイケル・ブラウン」は、以前はシドニーの海岸近くでほと
んど見ることがなかったホホジロザメを、28匹発見。マイケルは、エサと
なる小魚の増加がその理由だろうと考えた。
カリフォルニア州<カタリナ島>。釣りを楽しんでいた「パレーラ一家」。
妻「カトリーナ」がカヤックをしていると、底に何かがぶつかる。その正体
は巨大なホホジロザメ。そしてサメはカヤックごとカトリーナを宙に突き上
げた。だが、驚くべきことに彼女はサメの背中に着地。
その様子をボートから目撃した「ジョゼフ・ソリア」が助けに向かった。カト
リーナはサメの背中から海へ飛び込み、無事ジョゼフのボートまで泳いだ。
歯形の間隔から判断して、襲撃してきたサメの大きさは全長5メートル以上
と予測された。