10/11/08 OA
はじめてのお料理! ど素人家族対決SP
イギリスで有名な料理研究家「ローズマリー・シュレイガー」。
彼女が、家で全く料理をしないというある2つの家族に料理を教え、
家族対抗の料理対決をさせる。
【挑戦者1】トレイ一家
<イギリス・マンチェスター郊外>の豪邸に在住。会計士の父「イアン」、
17歳の娘「フラン」、ガン黒ママの「スー」の3人家族。ママが、料理で
ネイルの汚れるのを嫌うため、常に食事は冷凍食品。
【挑戦者2】コーネル一家
<ロンドン東部レイトン>在住。公務員の父「アンディ」、11歳の息子
「ペリー」、ぐうたらママ「キム」の3人家族。食事は宅配ピザや冷凍食品。
ママの信条は「一から料理する人の気が知れない」。
そんな2家族が、「ローズマリー」の料理専門学校へ到着。早速授業開始!
課題料理は『バターナッツカボチャのラビオリ、セージバターソース』に決定。
まずは先生がお手本を見せる。
バターナッツカボチャを柔らかく煮てつぶし、パルメザンチーズを加えて
混ぜれば、ラビオリの具が完成。さらにパスタマシーンで生地をのばし、具を
包んで一口大に切り分ければラビオリの完成。このラビオリをハーブの一種で
ある「セージ」と「バター」で煮込めば出来上がり。
一通り作り方を覚えたところで、両家族一斉にラビオリ作りの練習を開始。
できあがった料理を「ローズマリー」が試食。
「コーネル一家」の作品は、見た目は悪くないが、パスタが柔らか過ぎで、
味付けが薄すぎる。「トレイ一家」の作品は、焦がしてしまったが、味付けは
悪くない。2家族はお互いの料理を試食して、相手の料理をけなし始めた!
しかし味をしっかり修正して、本番の対決に臨む。
対決当日、前回味が薄いと指摘された「コーネル一家」はしっかりと味見。
しかもガン黒ママは、料理に集中しすぎて、ネイルも気にせず自らフライパン
を洗い始めた!自然と意識まで変わってきているようだ。
制限時間が終了し、「ローズマリー」と美食家2人の計3人が審査をする。
接戦の末、勝利したのは「コーネル一家」。
今回の経験で「やればできることがわかった」と言うキムと、「負けたが
いろんな事を学べた」と言うスー。この経験を活かして料理生活が始まる事を
期待するローズマリーであった。