世界まる見え!テレビ特捜部
11/01/03 OA
超危険 世界の大大爆発6連発!!

No.1
2007年10月、<ワシントン州・タコマ>の船工場『アトラス・ファンドリー』で
大爆発が発生。トラックから漏れたプロパンガス3万リットルに引火し、2つ
の貯蔵タンクが爆発!カメラの映像を乱す程の勢いで、工場に火が襲い
かかった。工場は全壊、火は翌日にようやく鎮火されたのであった。

No.2
1997年1月、<フロリダ州・ケープカナベラル空軍基地>。当時、最新機器を搭載
した無人ロケット『デルタ2』が、打ち上げから数秒後にシステムの故障にみまわれ、
自動爆破装置を作動。爆発したロケットの破片は数千度もの炎と共に、まるで
雨のように降り注ぎ、その被害は半径1キロメートルにも及んだ。総額100億円の
最新ロケットは、わずか13秒の飛行で空の藻屑となった。

No.3
1983年9月、<イリノイ州・マードック>でプロパンガスを積んだ貨物列車が脱線。
と次の瞬間、突如、大きな音と共に爆発が発生した。爆発の威力により、車両
タンクは、まるでおもちゃのように吹き飛ばされ、翌日タンクは事故現場から1.2km
も離れた場所で発見された。

No.4
2005年7月<ワシントン州・ベルビュー>。車好きの「デレク・ウォーカー」が何気
なく立ち寄ったガソリンスタンドで突如、数千万円するフェラーリを炎が包む、という
思いもよらない事態に見舞われた。その原因はなんと静電気。人形の指先から
流れ出た静電気の火花が、周囲に充満するガソリンの蒸気に引火し炎が発生。
小さな静電気で、彼の愛車は一瞬にして真っ黒こげに。

No.5
1998年9月、<韓国・プチョン>の『プロパンガスの貯蔵施設』で、従業員の不注意
から火災が発生。火は勢いを増し、ついに大爆発を起こした。上空には直径100m
以上にも及ぶ巨大な火の玉が立ち昇り、幸い死者はなかったものの、周囲に多大な
被害を及ぼした。

No.6
1988年5月<ネバダ州・ヘンダーソン>。ラスベガス郊外に位置する化学工場で火災
が発生。工場で製造していたロケット燃料4000トンに引火し、大爆発。その爆風で
周囲の車が吹き飛び、民家のシャッターも壊してしまった。結局、工場は幅60m、深さ
5mの巨大な穴があき壊滅状態。爆発の被害総額は100億円にも及んだ。

起きてしまってからでは遅い爆発事故。乾燥した日々が続くこの季節。
火には十分気を付け、爆発事故だけは避けたいものだ。

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