11/02/14 OA
妊婦を襲った地獄のアクシデント
【妊娠8か月「ジェシー」のケース】
<ミシガン州> に住む 「ジェシー」 は2人の子どもの母親で、お腹には8か月
の赤ちゃんを身ごもっていた。ある朝、ジェシーが2階から手すり越しに1階
に、洗濯物を落としていると手すりが外れ、ジェシーは1階に落下!
運良くソファーの上に落ち、赤ちゃんは無事だと思われたが、彼女の左胸に
鉄製のマイクスタンドが深々と突き刺さっていた。この時、家にいたのは
2人の幼い子どものみ。呼吸も困難な中で子ども達を呼び、救急車を呼ばせた。
病院につくと検査が行われ、マイクスタンドが刺さっているのは『肺』である
ことが判明。赤ちゃんは無事である事が確認された。
医師達はまず、「ジェシー」 の体からマイクスタンドを引き抜く手術を行い、
無事成功。続いて、妊娠8か月目の赤ちゃんを取り出す帝王切開の手術。母体
に刺激を与えぬよう手術を進め、母子ともに命の危機を脱することができた。
それから6年、赤ちゃんだった 「ライアン」 はすっかり大きくなり、母親の
「ジェシー」 とともに元気に暮らしている。
【妊娠5か月 「アンドリア」 のケース】
<ミネソタ州セントポール> 住む妊娠5か月の 「アンドリア」 は、誰も住んで
いないはずの隣りの部屋から物音がしたため様子を見に行くと、部屋の中には
1人の女性がいた。 「アンドリア」 がその女性に部屋を出ていくように伝える
と、女性はアパートを飛び出して行った。
その日の夜、 「アンドリア」 の家のブザーが鳴り、覗き穴から見てみると、
外には昼間の女性が。怖くなった 「アンドリア」 は警察に連絡すると、女性が
突如発砲!弾はドアを突き破り、妊娠中のアンドリアの腹部に命中!発砲した
女は現場から逃走してしまった。
かけつけた救急隊が 「アンドリア」 を病院に搬送し容態を調べると、赤ちゃん
の命は無事で、帝王切開で赤ちゃんを取り出した。
一方、大量出血により 「アンドリア」 自身も危険な状態だったが、翌日には
容態が安定、数日後赤ちゃんと無事に対面する事ができた。
「アンドリア」 を撃った犯人の女も後日逮捕。
現在、あの時の赤ちゃんは元気に成長しているという。