11/03/07 OA

エリック少年とゆかいな海洋生物たち 世界有数のダイビングスポットとして人気を博している<ボラボラ島>。 この島にあらゆる海洋生物と親友になれる少年「エリック」がいる。 潜水器具なしで３分間も海中に潜ることが出来るのだ。 この島に数多く生息している『アカエイ』。 尾に鋭い毒のトゲを持ち、刺されれば死に至ることもあるというこの魚とも ゆうゆうと泳ぎ、顔を近づけてキスまでしてしまう。 「エリック」は、もっと深い海にいる生き物と触れあうため、 島一番のスキューバダイビング名人「クロード・シバニ」にダイビングを 教えてもらった。 「エリック」は学校の勉強は大の苦手。なんと今年で６年生も２回目。 学校の勉強よりも海で魚たちと遊んでいる方がよっぽど将来役に立つと 思っているのだ。 そんな「エリック」にとっての夢。それは大きな「サメ」と一緒に泳ぐこと。 そして、ついに… ダイビングを教えてくれた「クロード」にお願いし、大きなサメのいる海に 連れて行ってもらうことに。 いきなり『オグロメジロザメ』の群れに囲まれるエリック。 興奮さえしなければ、人間を襲うことはほとんどない。だが餌付けをした瞬間、 サメの様子が一変。あたりかまわず襲いかかってくる！ すぐさま「エリック」と「クロード」は岩陰に避難するが、 そこにはまた別のサメ『ネブリブカ』が身を潜めている。 目の前には『オグロメジロサメ』、すぐ後ろには『ネブリブカ』。 ２人じっと身を潜めていたが、サメたちが餌を取り合う一瞬の隙を使って、 海面へ向けなんとか脱出。 命からがら無事逃げ出すことができたのだった。