<アメリカ・テネシー州メンフィス>。年間５万件以上の犯罪件数という、全米
でも高い犯罪率の都市である。そんな街を守っているのが２４００人の警察
官。中でも４００人の女性警官が体を張って市民を守る姿は圧巻。
これは、彼女たちの仕事に密着したドキュメンタリー番組である。
街を巡回中の女性警官「ヴァージニア」が現場へ駆けつけると、
両足を撃たれた男の姿が。現場にいた妹によると、
地元のカラーギャングによる仕業らしいという。
カラーギャングとは、トレーナーや帽子、スニーカーを同じ色に統一し、
チームとなって喧嘩や殺人を繰り返す凶悪な犯罪グループ。
彼は赤い衣類を身に着けていたため、
"赤"を敵対する"青"のカラーギャングに襲撃されたようだ。
両足を撃たれはしたものの、命を落とさずには済んだ。
自動車の盗難事件が発生。「ジョイ」はパトカーで現場へ急行した。
すると盗難車と犯人らしき2人の男性を発見。だが、次の瞬間、犯人が逃走。
ジョイは犯人を追跡し、見事、犯人の1人を逮捕。
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その直後「敷地内に住人ではない男が裸でいる」というアパートの大家からの
通報が入った。部屋の中へ突入すると、中にいたのは裸のカップル。
裸ではあるものの、何か様子がおかしい。そこで事情を聴いてみると、
彼らは友人の家で酔って寝ていただけだった。
実は、この日アパートを他の客に見せる予定があった大家は、
嘘の通報をして、2人を追い出そうとしたのだ。
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立て続けに、『12歳の少年アントニオが行方不明になった』という無線が
ジョイに入った。家には動揺する少年のおばあちゃん。
昨晩から家に帰っていないというアントニオ。おばあちゃんは、
凶悪なカラーギャングと関わっていたせいではないかと心配する。ところが、
そんな祖母を横目に、アントニオ少年がふてぶてしい態度で帰宅した。
まったく反省の色を見せない少年に、ジョイが一喝。罰として部屋中に掃除機
をかけさせたのだった。
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