カナダ在住のシングルマザーで、3人の子持ち「マンディ(28歳)」。
彼女はこの日、婚約者の「ジェイソン」と共に、映画を鑑賞しにやってきた。
すると、スクリーンに映し出されたのは、普段のマンディの姿。
タイトルは 『The Mummy(ミイラ女)』。実は、このホラー仕立ての映画は
マンディの最悪の姿を彼女自身に再認識してもらおうと作られたものだった。
そこへ番組 『ラグズ・トゥ・レッドカーペット』 の司会「リズ」が登場。
マンディを変身させるべく、リムジンでオシャレのカリスマ達の元へ向かった。
|
|
まずは、スタイリスト「ジェシカ・アルバーノ」によるファッションコーディネート。
自分に似合う服がわからないというマンディに自分の体形を認識してもらうべく、
ジェシカはマンディの全身を12台のカメラで撮影。3D画像で再現した。
3D画像で現されたマンディの体形は、肩から膝が繋がった長方形タイプ。
ウエストのくびれを強調させ、女性らしさを出したファッションを提案した。
続いて、マンディに似合う色のアドバイス。それには、自分の肌の色を知ることが
大切だという。するとマンディの腕の内側を見たジェシカ。
その腕の内側の血管まわりの皮膚が青みを帯びていると肌は寒色となり、
黄色みを帯びていると肌は暖色となるという。マンディの肌の色は寒色。
そんな、マンディの肌に似合う色は、青色などの寒色系ということになるのだ。
続いて向かったのは、マンディが最も改善しなければならない歯の治療。
さっそく、カリスマ歯科医の「ゲーバー」と「スヴォボダ」がマンディの歯を検診。
大きな虫歯だらけで、がたがたの歯。
|
|
長年、歯磨きを怠ったために、なんと12本もの歯を抜かなければならないことが判明。
抜いた箇所には、インプラントなどを施し、更にホワイトニングで歯を白くする治療
が行われた。
仕上げは、カリスマ・メーキャップアーティスト「サンディ・ゴールド」と
カリスマ美容師「クリスチャン・ヘイデン」の元へ。
まずは、サンディがメークの基本ともいえるファンデーションの付け方をアドバイス。
そして、最後は6年ぶりに髪をカット。こうしてマンディの美の大改造が終了。
いよいよドレスアップしたマンディが、婚約者や子供達が待つレッドカーペットへ。
大歓声に迎えられたマンディは、ブルーのロングドレスに身を包み、
ハリウッド女優顔負けの華やかさ。美しく輝く歯と軽やかにカールされた髪、
ダボダボファッションのマンディが活動的な美しいママへと生まれ変わったのだ。
もう育児と家事で疲れた以前のマンディの面影はなかった。
|
|
|