11/07/11 OA
大忙し 子宝ファミリー ドタバタLIFE
【ウィルキンソン家の5つ子ちゃん】
幼稚園生の子どもが2人もいた夫婦に、5つ子の妊娠はサプライズな出来事だった。
母親「ラシェル」のお腹が一番大きい時のウェストが157cm。5人もの胎児をお腹に
宿していれば、流産や早産などの異常分娩になりやすいと言われている。だが、
母「ラシェル」は、34週目まで持ちこたえ、母子共に健康な状態で出産を果たした。
産まれた赤ちゃんたちはとっても元気。
ウィルキンソン家では、5つ子ちゃんの成長を記録するため、家族が独自に考えた
競技で競い合わせ、毎年その様子をビデオに収めているという。
【カーピオ家の6つ子ちゃん】
妻「ディグナ」は、夫に見守られながら、6つ子ちゃんを出産。妊娠から25週目の
早産で産まれたため、ひときわ小さい超未熟児だった。
それでも夫婦は、我が子の生きる力を頑なに信じ、精一杯の愛情を注いでいった。
すると、6つ子ちゃん達は医師も驚くほど順調に成長、無事退院の日を迎えた。
しかし、彼らにとって本当に大変なのはこれから。
授乳のサイクルが短い6つ子ちゃんにミルクを与えるため、毎朝、3時には起床。
そして、全員にミルクをやり終え寝かしつけた頃には、また次のミルクの時間。
しかし、カーピオ夫妻は、6つ子ちゃんの笑顔に囲まれ、幸せな様子であった。
【タブ家の4つ子ちゃん】
妻「ジェニファー」は、めでたく4つ子を妊娠。しかし、胎児の成長過程を探って
みると、1人だけ成長が遅れていた。今すぐ出産すると、全員が未熟児で産まれる
事になる。難しい決断を迫られ、タブ夫妻は、このまま4人をお腹で育て、成長の
遅れていた子が何とか生き延びてくれる事を期待する道を選ぶ。
そして2週間後、ついに出産の日。成長の遅れていた子は助からなかった…。
しかし、赤ちゃんは亡くなっても、これからもずっと家族の心の中で生き続けていく。