鳥取県 鳥取市
聖神社例大祭 因幡・但馬の麒麟獅子舞(いなば・たじまのきりんししまい)
鳥取から兵庫にかけて広がる、因幡・但馬の麒麟獅子舞。
150程の村に伝わる伝統の舞。
その1つが…
鳥取県鳥取市の聖神社。
毎年春と秋の例大祭では、
獅子が氏子の家を一軒一軒清めてまわる。
夕方、神社に戻って奉納されるのが幻想的な舞い。
そんな「聖神社例大祭」に受け継がれるバトン…
「麒麟獅子舞」
中国の伝説上の生き物・麒麟をかたどった獅子が
止まっているかのようにゆっくりと、
のど元見せて神秘的に舞う。
聖神社の麒麟獅子舞は、
前と後ろの役は代わることはなく、引退するまでその役で舞い続ける。
谷口さん
「時間にして50分ぐらい舞う。
段取りを覚えるだけで2〜3年、舞ができるようになるまで5年。
細かいところまで詰めていくのに10年かかる。」
静と動で構成された舞を2人が無言で呼吸を合わせなくてはならないため、
先輩から後輩に厳しい指導をして伝統を守っている。
信夫さん
「1回息を止めてからしゃくる」
森本さん
「やればやるほど反省点が出てくる。ずっと勉強。」
下田さん
「祭りがどんどん衰退している中で、誰かが残さないといけない」
人々に幸せをもたらすとされる麒麟獅子舞が、
今年も厳かに光を放つ。