４月は出会いの季節。目がテンにも新しいメンバーが加わりました！ちょっと太め？の新レポーター・矢野明仁さん、そしてちょっとチビッコ？のアナウンサー・魚住りえさんです。矢野さんは身長172cm・体重95kgの立派な体格。早速Ｘ線による体脂肪率分析をしてみると、通常範囲が20〜30％のところ、矢野さんは実に35.8％！データ上は立派な肥満です。
世の中の、特に女性には少しも太っているように見えないのに、自分では太っていると思い、ダイエットに励んでいる人がいます。そこで、街頭で若い女性に体脂肪率計に乗ってもらったところ、ほとんどが標準値の25%以下！やはり、意識し過ぎなのです。
人間には脂肪細胞の増える時期が一生に思春期までの３回しかなく、青年期以降は脂肪細胞は増加しません。ところが人間が太るのには時期がありません。つまり、余ったカロリーを風船が膨らむように脂肪細胞がどんどん蓄えていき、肥満となります。 でも、脂肪は何か役に立っていないのでしょうか？そこで、太めの人vs痩せている人対決！まずはスケートリンクに両者をお招きしました。あっというまにリタイアしたのは痩せている人。一方平気なのは太っている人です。そこで次は暑さ実験。サウナのような人工気象室へ。今度は太っている人があっという間にリタイア。脂肪は体内の熱を外に逃がさない断熱材としての役割があるのです。
一体何が理由で太ってしまうのでしょう？レストランに設置した隠しカメラで矢野さんの食べっぷりを観察してみます。恐ろしい早さで食べ物を口に入れていく矢野さん。さらに、奥さんにも協力していただき、自宅キッチン・居間にもカメラを設置！24時間体制で食生活をチェック。すると、常に冷蔵庫をチェックして何か食べているのです！太る一因には食生活の悪習慣があったのです。
さらに、お菓子を好きなだけ食べてもらい、味の評価をしてもらうテストを行いました。実はこの実験の目的は、味の評価ではなくどれだけの数のお菓子を実験中に食べるかを観察することなのです。たくさんの和菓子・ビスケット・シュークリームを前にして、太っている人は知らず知らずの内に必要以上のお菓子を食べています。 | 
