ブタ、汚くて大食らいで・・・という印象が強い悲惨な動物なのですが、実はそんなことはないのです。今回、ブタの名誉を回復するために立ち上がったのは魚住アナ。ブタと寝食を共にして、その魅力?の全てを探るのです!
ブタは品種としては500種以上もあるのですが、その中でも魚住アナが飼うことにしたのは、アメリカで人気ペットの座を獲得したミニブタ。元々は実験用に小型化されたもので、大人になっても体重が60kg程度にしかなりません。これなら安心!と思いきや、魚住家に来た途端、大暴れ!どうやらエサが欲しいようなのです。
そもそも、ブタが家畜として飼われるようになったのは、今から6000年以上も前のこと。先祖に当たるイノシシをより肉が採れるように改良していったものがブタなんです。そのため、ミニブタはともかく、生後半年で100kgを越えてしまうのが当たり前。食欲が旺盛なのも当然です。そこで、ブタを飼育している牧場にエサの種類を尋ねてみると、なんと冷蔵庫の残り物なら何でも食べるというではありませんか!でも、食べ方がとても汚い!そこで、散らからないドッグフードをエサとして与えることに。
なんとか食事を済ませた後に、困ってしまったのがトイレ。食べども食べども部屋の中ではする気配がありません。そこで、ブタの牧場を尋ねてみると、なんと牧場はとてもきれい!普段ドロ遊びをしているため、汚いように思われているのですが、実はブタがドロ遊びをするのは、体温を調節したり、寄生虫を落としたりと、ちゃんと理由があるのです。実は、トイレもエサ場とは違うちゃんと一定の場所でするのです。魚住アナのブタもちゃんと散歩でしました。
| 意外にも、ブタはとてもきれい好き! |
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魚住アナが飼っているブタはメス。立派な乳首があります。ブタは多産で安産なのが特徴ですが、ブタの子育てにも不思議がありました。授乳の時間になると、お母さんブタに一斉に駆け寄っていく子ブタたち。意外にも乳首の取り合いはなく、整然と並ぶ子ブタたち。これは何かありそう!そこで、子ブタの背中に順番に番号を振ってみました!すると・・・1時間後、見事に同じ乳首に!実は、母乳の出やすい乳首とそうでない乳首があり、子ブタの優劣によって順番が自動的に決まってしまうのです。
さらに、何も考えていなさそうな子ブタたちですが、実は意外にも深い愛情で母ブタと結ばれていることがわかったのです・・・本物の母親と偽物の母親の鳴き声をマイクでそれぞれ収録し、子ブタの群を放した広場に同時に流して実験してみます。その結果、なんと偽物には全く反応せず、本物にだけ反応した!
同棲生活も一週間を迎え、いよいよ愛情の深まった魚住アナとミニブタは、ついに日本テレビに同伴出勤!ジパングあさ6の出演を見守る姿もけなげなブタ。様々な芸も仕込み、これで万全!そしてついにお披露目の瞬間がやってきました!さあ、スタジオでは見事に「伏せ」を達成!
| ブタも仕込めば芸をするのだ! |
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