ぼくらの勇気 未満都市2017

KinKi Kidsデビュー20周年記念 金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画 あれから20年。“再会の約束”が今、果たされる。 2017年7月21日(金)よる9時放送

20年前のストーリー

第6章「生きる証」

リュウ(徳山秀典)は対策本部に食料を増やせと訴えていた。タケル(堂本剛)がリュウを制止しようとしたときレイジ(森省二)という少し年上の男に遮られる。レイジの手は冷たかった。T幕原型ウィルスに感染して死ぬ時は、2日前から手が冷たくなる兆候が表れると知らされるタケル。レイジは20歳を越えていた。
レイジは売れないミュージシャンだった。死が迫っていると知らないレイジは、幕原から出たら自分で作った曲をインディーズで出したい夢をタケルに話す。
そんな中、モリ(松本潤)が見たことのない花を、隕石の穴の近くで発見する。ヤマト(堂本光一)は懇意になった対策本部長の柴崎(白竜)に花を渡し、ウィルス解明のヒントのため調べてほしいと依頼する。
その翌日、なぜか幕原への配給がストップした。リュウたちはヤマトと柴崎に信頼関係があることから、ヤマトだけ裏で食料を確保しているのではと疑う。ヤマトとリュウどちらがリーダーに相応しいか選挙が行われることになった。
レイジは間もなく自分が死ぬことを知り、タケルは残された時間で彼が作った曲を教えてもらう。いつかここを出られたらレイジの曲を外のみんなに聞いてもらいたいと。
タケルはギターの絃を柴崎に頼んでほしいとヤマトに懇願するが、それは平等ではないと対立する。タケルは止めに入ったユーリ(宝生舞)に、ヤマトの事が好きと正直に言えと迫る。
柴崎は配給停止になった幕原地区に独断で食料を調達し配給する。柴崎は、ヤマトに食料が遅れた罪滅ぼしにみんなが喜ぶものを1つプレゼントすると伝える。
そんな時、タケルはヤマトたちの前でレイジに教えてもらった歌『風のない街』を披露する。