ぼくらの勇気 未満都市2017

KinKi Kidsデビュー20周年記念 金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画 あれから20年。“再会の約束”が今、果たされる。 2017年7月21日(金)よる9時放送

20年前のストーリー

第10章「最後の勇気」

無人になった幕原に1人残ったヤマト(堂本光一)。
微生物を作ったのが政府であるという証拠の花「クラキバ」を一刻も早く処分したい政府。証拠隠滅をさせないためヤマトは1人で戦う決意をする。
幕原を出たタケル(堂本剛)は死亡したと思っていた姉に再会する。タケルの姉は、偶然東京の友達の所に遊びに行っており助かっていたのだ。
タケルは訪ねたレコード会社から連絡を受け、いったんは断られたレイジの曲が幕原がらみということでレコード会社が乗り気になった事を告げられる。モリ(松本潤)はユーリ(宝生舞)から預かった人工衛星の欠片を持ってタケルの元へやってくる。欠片をTV局に持って行ったが信じて貰えず、興味があるのは幕原の中での話だけ。モリは幕原に戻ろうとタケルに話すが、タケルはユーリのことも全部忘れろという。
その頃、それぞれの場所へ旅立った仲間たちも幕原のことを考えていた。
1人幕原に残ったヤマトはついに自衛隊員に見つかってしまう。政府が事実を話さない限りヤマトは幕原を出ていかないと宣言。幕原地区に居た子供たちが続々とヤマトの元へ戻ってくる。
話し合う余地はないという対策本部長の盛岡(石丸謙二郎)にヤマトたちは全員で戦いの宣言をする。
政府への降参のリミットはクリスマスの午前0時。ヤマトたちが幕原から出ていかないのなら強行突破も否めないと宣言。マスコミに隕石の穴を見せると公表した翌日の朝まで花を守りきれば政府は事実を話さざるをえないとヤマトたちは考える。
そして、タケルも幕原に戻ってきた。
ゲートの外には物々しい装甲車や自衛隊員が大勢いる。
ヤマトとタケルたちは大人たちの過ちを認めさせるため政府に対して最後の勇気を振り絞る。そして午前0時。ヤマトたちの戦いが始まる……。