ニッポン人が“残したいもの”ランキング 1位は「貰った○○」
3月30日(土)日本テレビで放送(TVerにて最新話を無料配信)の「ニッポン人の頭の中」。
日頃私たちがネットで行う検索や買い物、SNSの投稿など日々無意識に蓄積され続ける莫大なデータ。この番組は、そのような多種多様なデータでニッポン人の頭の中を可視化!OAしたランキングを記事でもご紹介する。
今回は、ニッポン人が残したいものを調査。Googleキーワードプランナーで分析している「ラッコキーワード」の調査(2023年2月~2024年1月)をもとに「残したい 〇〇」での検索ランキングを発表!
1位 貰った花束
2位 八重歯
3位 切符
1位は、貰った花束。枯れないようにはどうやって残すか?街頭インタビューでは、例えばドライフラワーにしてすべて残しているという人も見られた。
さらに、残す方法としてクリスタルフラワーがSNSで話題とのこと。作り方は、残しておきたい花を茎からカットし、乾燥剤を使い1週間ほど寝かせドライフラワーを作る。花が乾燥したら、型に入れ、ホームセンターなどで買える透明度の高い樹脂で気泡ができないように花を閉じ込める。形を整えながら3日ほど置いて樹脂が固まったところで型を取り外せば、クリスタルフラワーが完成!
2位は、八重歯。八重歯は矯正の際に抜いたり、中に押し込むことが多いが、残したまま矯正したいと考える人が多いよう。街でも「残したい!」「矯正して治しちゃって後悔してます」「板野友美さん可愛いじゃないですか」などと賛同の声が。
ルカデンタルクリニック理事長・院長の小林瑠美さんによると、「八重歯を残して矯正することは可能」だが、「やはり機能のことを考えればあまりおすすめではない」とのこと。代わりに、「付け爪のようなものを八重歯に貼ることによって、八重歯みたいに見えることは治療でやれることはある」そう。つけ外しができる簡易タイプで3万円、完全に装着するタイプだと106万円ほどでつけることができるという。
3位は、切符。切符も電子化される現代だが、旅行の思い出に紙の切符を残したいという若者が今でも多いよう。
ちなみに、JR東日本では切符を残したい場合、係員がいる駅に限り持ち帰ることができるのだそう(切符の種類によっては持ち帰ることができないので駅の窓口にてご確認ください)。その際に押される「無効印」は駅によって特徴があり、駅の建物が描かれた東京駅やパンダのデザインの上野駅など、駅によって個性的な無効印があることが、切符を残しておきたい理由の1つになっているという。