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「ムチャブリ!」9話〜最終話 鍵を握る葛󠄀原役・坪倉由幸(我が家)に見どころと舞台裏をインタビュー!

2022.03.09 公開

今日3月9日(水)よる10時 第9話が放送の日本テレビ系水曜ドラマ「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」。

専務・葛󠄀原(坪倉由幸)の画策で、社長を解任された浅海(松田翔太)。その影響で雛子(高畑充希)率いるリレーション・フーズも窮地に立たされる。一方、行き場を失った浅海は、なんと雛子のマンションに転がり込んでくる!甘い同棲生活の始まり…とは行かず。

仕事に恋に大詰めを迎える第9話、大牙(志尊淳)に思いを打ち明けられ、彼を抱きしめ返してしまう雛子。しかし自分が誰を好きなのかはわからないまま、社長を退任してマスコミに追われる浅海を自宅で匿うことになる。一緒にカレーを食べたり、遊園地に行ったり。社長業から解き放たれて、雛子と過ごす日常を楽しむ浅海。そんな浅海との暮らしにときめく雛子だったが、そこに大牙が現れ…!

一方、浅海を追い出した葛󠄀原が事業縮小に向けて動き出し、雛子の会社の先行きにも暗雲が立ち込める!

浅海を社長から解任すべく、これまで密かにクーデターの準備を進めていた専務・葛󠄀原。第8話では、雛子率いるリレーション・フーズへの妨害工作の数々も裏で操ってきたことが明らかになった。そんな“悪役”を演じ、今週放送の第9話、最終話と続くドラマの鍵を握る登場人物─葛󠄀原啓次郎役の坪倉由幸(我が家)に、役どころや共演者との舞台裏、そして物語終盤の見どころを聞いた。

──物語も最終盤、クーデターを起こし浅海を追い出し、雛子たちも苦しめる“悪役”として、ついに本性を現した葛󠄀原(くずはら)ですが、ここまでどんなことを考えながら演じられていましたか?

坪倉「演出の方やプロデューサーさんと『最初から、何かを企んでいるような怪しい雰囲気は出さなくていい』と話し合っていたので、当初は大牙に対してもニコニコと話を聞いてあげる優しい良い上司に見えるように心がけて演じていました。8話放送後は、『クズ』ってネットで書かれたりしてますけど(笑)。役を離れると心苦しいですけど、そんな感情を出してしまうとダメなので、共演の皆さんのことは大好きですけど大嫌いになろうと思ってました(笑)」

──松田翔太さんとのシーンが多かったですが、共演した皆さんとは現場ではどんな感じでしたか?

「松田さんからは『そんなこと言います?』とか『そんなに裏切ります?』とか現場で言われながら、撮影してました(笑)。人生で松田さんに偉そうな口をきくことなんてないので(撮影前は)言えるかな?って思っていたんですけど、松田さんはすごくセリフを言いやすくしてくださっているというか…9話で『お前が大嫌いなんだよ』というセリフがあるんですけれど、松田さんが僕に嫌いだと言いやすい雰囲気をお芝居で出して下さったのを感じて、自然と言うことができました。高畑さんもリアクション芝居をすごくしてくださるので、やりやすくしてくださっていると感じています。雛子が『葛󠄀原を認めていない』『私はあなたなんかより、浅海社長を尊敬しています』というお芝居をしてくれて、自然と『こいつを潰してやろう』『浅海に負けるか』って気持ちにさせてもらって、とても引き立てていただいた感じはあります(笑)。志尊君はお芝居もとても上手で、すごいなと現場でも感心していたんですけど、同じ事務所ですし今回の現場では唯一の顔見知りだったので、話しかけやすくて助かりました。たまにスタッフさんが志尊君との2SをSNS用に撮ってくれたりするんですけど、いつも『隣りに並んで下さい』って注意されてました。志尊君は顔が小さすぎるので。『ごめんなさい。僕は下がらせてください』って(笑)」

──9話そして最終話に向けての見どころはどんなところになるでしょうか?

「心が真っ直ぐな人、他人を喜ばせようとしている人が最終的には勝つのかな?という、勝負じゃないですけど、その戦いと、雛子が何を選ぶのかが見どころですね」

自立した女性に成長した雛子が、仕事に恋にどんな決断を下すのか?その行方が最終盤の見どころとなると語った坪倉さん。最後に自身が演じる葛󠄀原(くずはら)のネットでの反応について「(視聴者の方には)是非、ムカついて頂きたいな、と。ムカつかれれば本望だと思うんですけど…葛󠄀原という役名がそこまで浸透してないのか、ネットで調べると『坪倉ムカつく』と…違いますよね?僕じゃないでしょ、葛󠄀原がむかつくんでしょって(笑)。『葛󠄀原(坪倉)がムカつく』はまだギリですけど。ドラマも終盤ですが、ぜひ役名を覚えていただきたいです。名は体を表すということで、葛󠄀原(くずはら)、クズということで覚えていただければ覚えやすいかと思います(笑)」

■第8話〜第9話ストーリー

前回の第8話は──

大牙(志尊淳)からキスされ、激しく動揺する雛子(高畑充希)。そんな中、「リレーション・フーズ」に史上最大の危機が訪れる。「プチボナール」の一番の売りであるソースを含む料理のレシピが、取り引き先に盗まれたのだ。浅海(松田翔太)の失脚を目論む葛󠄀原(坪倉由幸)と野上(笠松将)が、「リレーション・フーズ」に大打撃を与えようとしての罠だったのだが、それに絡んでいたのは大牙で…!
会社に来なくなってしまった大牙。会社を立て直そうと奔走する雛子。自分と野上との確執のせいで雛子の会社が危機に立たされていることに、心を痛める浅海。そんな3人に、想像もしなかった運命が襲いかかる第8話!

今週放送の第9話は──

大牙(志尊淳)に抱きしめられ、彼を抱きしめ返した雛子(高畑充希)。しかし自分の本当の気持ちがわからず、大牙を全身で受け止めることはできない。一方、葛󠄀原(坪倉由幸)の裏工作により社長退任に追い込まれた浅海(松田翔太)は、野上(笠松将)が開発したIT特許技術を盗んだ行為について葛󠄀原を諭すが、葛󠄀原は聞く耳を持とうとしない。
浅海の退任の一因が自分の会社の業績悪化にあると知った雛子は、姿を消してしまった浅海と連絡を取ろうと右往左往。するとそこに、浅海から連絡が入った。マスコミを避けるために公園に寝泊まりしているという浅海を、雛子は自宅に連れ帰ることに。同じ頃、大牙は葛󠄀原に訣別を言い渡し、雛子が提案したショッピングモールのフードコートへの出店に向かって尽力し始める。
浅海と一緒にカレーを作ったり、休日を過ごしたりする中で、彼の本当の姿に触れる雛子。浅海はそんな雛子に、自分よりいい社長になれるとエールを送るが、そんな中、出張帰りの大牙が雛子の家にやってきた! 浅海と大牙の間で、雛子の気持ちは大きく揺れ動くが…!?
 

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