今日の冒険者は、遠藤伸太郎。
東日本大震災で被害を受けた食品会社などの販路回復のため、
2012年「食のみやぎ応援団」を設立。
宮城の低利用資源などを活用し、県内外の企業や大学と
協力しながら、新たな商品を生み出している。
ターニングポイントは、東日本大震災。
生まれ育ち、暮らしてきた石巻は甚大な被害を受け、
多くの大切な人を失った。
避難所で炊き出しを行う中、傷ついた人々が温かい食べ物に
笑顔になる瞬間を目にして、思った。
「食」で地域の力になりたい。
その思いは、去年地震で大きな被害を受けた
能登の人たちへとつながった。
宮城と石川の食材を使ったコラボ商品で
復興を応援している。
食と食をつなぐことは、人と人をつなぐこと。
「絆のリレー」を途絶えさせたくない。
ミライはきっと、変えられる。
様々な社会課題が山積みで、先のよめない不安定な時代・・・ 番組では、ミライを変えようと挑み続ける冒険者が登場。 ‘ターニングポイント’に注目しながら 目指す未来や夢に向かって奮闘する姿を見つめる、ミニドキュメンタリー。 明日を生きるヒントをお届けします。
※ナレーションは2人が交代で担当します。(不定期)