今日の冒険者は、東光院 住職・大澤曉空。
誰でも気軽に来られ、“みんなで作ってみんなで食べてみんなで片付ける”をコンセプトにした「多世代食堂おむすび」を作った。
ターニングポイントは、地域の人と会話をする中、日頃ひとりでごはんを食べている人が多いことに気がついた時。
現代では家族の形がどんどん小さくなり、独りになりがち。
そこで、地域の人の居場所のひとつになればと、お寺の隣で空き家になっていた民家を食堂に改装。
週に3回、小学生からお年寄りまで幅広い世代の人々が好きな時に訪れ、みんなで食卓を囲む。
食事代は払える人が好きな金額を箱に入れる仕組み。
「同じ釜の飯を食う」ことで縁をむすび、家族とは別の共同体へ。
困ったときにヘルプが簡単に出せる、出してもいいんだと思える場所にしていきたい。
ミライはきっと、変えられる。
様々な社会課題が山積みで、先のよめない不安定な時代・・・ 番組では、ミライを変えようと挑み続ける冒険者が登場。 ‘ターニングポイント’に注目しながら 目指す未来や夢に向かって奮闘する姿を見つめる、ミニドキュメンタリー。 明日を生きるヒントをお届けします。
※ナレーションは2人が交代で担当します。(不定期)