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- #160 植田全紀(食品ロスを食料支援に)
- 2024年10月25日(金)放送
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今日の冒険者は、植田全紀。
企業から寄付された規格外商品や日用品などを、支援を必要とする世帯が好きなタイミングで取りに来れる「コミュニティフリッジ(公共冷蔵庫)」を設立。
(※原則対象は児童扶養手当、就学援助を受給している世帯)
ターニングポイントは、スーパーを経営していた頃に直面した食品ロス。
品質に問題はないけれど賞味期限が近づくなどして売り場に出せない食品がどうしても出てしまう。
それを寄付に回す方法はないのかと考えていた時、ヨーロッパ発祥の「コミュニティフリッジ」という仕組みを知った。
草加商工会議所の協力を得て、スーパーの敷地に設立。
地域の企業に声をかけると、様々な食品や日用品が集まった。
さらにこの仕組みを広めるため、説明会を精力的に開催。
コミュニティフリッジが全ての自治体にある世界を作っていきたい。
ミライはきっと、変えられる。