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- #178 荒川優真(伝統の“黒染め”を未来へつなぐ)
- 2025年2月28日(金)放送
- 今日の冒険者は、荒川優真。
創業1915年、京都で黒紋付の染めを行ってきた「京都紋付」で
新たなプロジェクトを担っている。
アパレルから黒染めの依頼、そして汚れたり、古くなった洋服の染め替え。
伝統の技から生まれる艶やかな「深い黒」は、今も多くの人々を魅了し続けている。
ターニングポイントは、家業を継ぐために入社した24歳のとき。
営業先に自社で染めた生地を見てもらうと
「こんなに黒い生地、見たことない」と絶賛された。
改めて、代々磨き上げてきた技術のすごさを知り、
その技を未来に繋ぎたいと、強く思った。
「伝統は、革新がなければ続かない」。
現代の生活に合わせ、洋服の染め替え事業をスタート。
自社以外にも、アパレル、百貨店、クリーニング会社など
約200社と提携し、染め替えを受け付ける仕組みを構築した。
大量生産、大量廃棄の問題にも向き合っている。
汚れたら捨てるのではなく、黒染めして再び着ることが
もっと日常になるように。
一着を、長く大切に着る世界を創りたい。
ミライはきっと、変えられる。