日テレ新土曜ドラマ「俺の話は長い」、生田斗真が4年ぶり主演で“ヘリクツ駄目男“に
日本テレビ 2019年10月期 土曜ドラマ(よる10時〜10時54分放送)は「俺の話は長い」に決定!生田斗真が、実家に帰省中の無職のニートで、現実逃避のための言い訳とヘリクツの天才・岸辺満(きしべみつる)を演じる。
イントロダクション
この物語の主人公は、世間一般でいうダメ男である。
31歳。大学卒業後コーヒーにはまり起業したものの失敗。7年前から無職のニート。自分でも何とかしたい気持ちはある。だが彼には口げんかだけは誰にも負けない...という特殊能力があり、ヘリクツを駆使し、自分のダメさを誤魔化し続けて生きてきた。
ところが「夫が残した喫茶店を営む母親」に寄生しながら生活している彼の人生が、「マイホーム建て替えのため一時避難で転がり込んでくる姉家族」によって一気に動き出す...。
弟のヘリクツを「単なる現実逃避」と断じ、弟がこうなったのは母さんにも責任があると詰め寄る姉。痛いところを突かれ揺れる母。果たして彼は攻撃に耐え、この災難を乗り越え、自立する事が出来るのか...?
令和の時代の家族とは?生きるとは?30代でニート、親元にいる男子がざらに居る今の日本、このドラマはそんな「変わるのが怖い、しんどい」がゆえにヘリクツをこきまくるダメ男の、奮闘や挫折やしょうもなさと、それに翻弄されながら絆を深めていく家族を笑いながら見守るコメディーホームドラマだ。
生田斗真コメント
「脱力的な雰囲気を出せるよう、意気込み過ぎず、肩の力を抜いて演じていきたい」
Q.日テレドラマ初主演となりますが、決まった時の感想を教えてください。
A.日テレドラマに初めて出演したのが21年前の「LOVE&PEACE」という作品でした。
それから月日が経ち、こうして主演を務めさせていただくのは大変光栄な事ですし、連ドラの主演自体、4年ぶりですので、とても楽しみにしています。日テレドラマは、とてもジャンルが広くチャレンジングな企画も多い印象があり、今回のドラマも枠に囚われない企画になっているので、今からわくわくしています。
Q.“ダメ男”という役柄の印象、役作りなどについて教えてください。
A.脚本家の金子さんとは何度かお仕事を一緒にさせていただいていますが、主人公がまさに“金子茂樹”だな、と思いましたね…(笑)。ただその分、金子さんの作品に対する熱量が伝わってきて、それに全力で応えたい、応えなければ!と思っています。一方で、僕が演じさせていただく岸辺満のダメな部分は、僕にもあるなと・・・。休みの日なんかはダラダラし過ぎて、何もしてない間に夜になってたとか、髪もボサボサで1日中居たりなんて事もあるので、そういった意味では今までずーっと役作りをしてたと言えますね(笑)。満の持つ脱力的な雰囲気を出せるよう、意気込み過ぎず、肩の力を抜いて演じていきたいと思っています。
Q.台本を読まれた印象、感想を教えてください。
A.会話劇が中心となっていて、その掛け合いの面白さが醍醐味のドラマになっています。 特に家族のメンバーとのやり取りが中心になっていくので、稽古もしっかりしながら個性豊かな皆さんと良い関係性を作っていきたいなと思います。
Q.視聴者の皆さんへ、メッセージをお願いします。
A.「揉め事」って、当人にしたら凄く大事な場面なんだけど、他人から見ると「なんでそんな事で!?」とくだらなく思えたり、つい笑っちゃったりする事だったりすると思うんです。このドラマはまさに他人の家族に起きる「お茶の間の茶番劇」を見ていただくドラマになっています。そんな“今日もどこかで起きているであろう揉め事”を笑って見守りつつ、「これって我が家でもあるな…」「こういうヘリクツよく言うかもな・・・」と、時に自分に当てはめながら見ていただければと思います。10月まで楽しみに待っていてください!
プロデューサー 櫨山裕子 コメント
「世界一難しい恋」「もみ消して冬」に続き、この「俺の話は長い」も脚本家・金子茂樹が描く「ダメ可愛い男」。主人公がなんだかんだ一生懸命に自分の人生を生きようとするさまを、視聴者の皆さんに時に笑い、時にじんわり温かい気持ちで見守っていただけるドラマです。今回主演を演じていただく生田さんは「こ憎たらしいけどちっちゃい」性格の、ムダに話が長い主人公「満」を余すところなく魅力いっぱいに演じ切っていただきたいと思っています(笑)。今回はホームドラマというジャンル、彼の強敵となる周囲の家族たちも個性豊かな面々を配し、この一家に起きる問題と、大騒ぎの家族会議を丁々発止に盛り上げます!10月からの土曜の夜をお楽しみに!