生田斗真が寝起きで歯磨き&小池栄子・安田顕らが百面相!?「俺の話は長い」ポスタービジュアル撮影メイキング!
日本テレビ系土曜ドラマ「俺の話は長い」。31歳でニート、言い訳とヘリクツの天才のダメ男・岸辺満(生田斗真)と彼に翻弄されながらも絆を深める家族の姿を描くコメディーホームドラマ。
ポスタービジュアルは、“話が長い”満にちなんで、脚本家・金子茂樹氏書き下ろしの登場人物紹介がビッシリ。家族や知人について語るちょっとひねくれたその視点に、満らしさがたっぷりと詰まっています。今回はこちらのポスタービジュアル撮影の裏側をご紹介!
生田斗真さんはニートな満の象徴ともいえる上下グレーのスウェットで登場!寝起きで鏡を見ながら歯を磨いているような、オフ感あふれるイメージで撮影することに。顔見知りのカメラマンと笑顔で挨拶を交わした生田さんは、小道具の歯ブラシを手にまずはテストに臨みます。「もうちょっと寝ぐせを足したい」というスタッフの要望を取り入れながら、本番の撮影がスタート!
胸元をポリポリとかいたり、髪の毛をいじったりしながらけだるい寝起きの表情を作っていく生田さんの姿に「すごい!いいですね!」とスタッフの声が。続く撮影では、しゃがみ込んだり、寝転んでみたりと体勢を変えながらの撮影でコミカルからアンニュイまでどんどんバリエーションが広がり、「ゼロから構成を考え直さないと(笑)」とデザイナーを悩ませるほどの撮れ高で撮影が終了。モニターをチェックし、「こうなってたんだ(笑)」と笑っていた生田さんでした。
岸辺家をはじめとする登場人物は、紹介の内容通りに“満目線”での表情で撮影していきます。明るく天然な満の母・岸辺房枝を演じる原田美枝子さん。コンセプトの説明を受け、「微笑む感じで」とオーダーされると房枝さながらにニッコリ。「こっち向き?」と顔の方向を確認しながら撮影し、「イイです!」と上がるスタッフの感想には、はにかんだチャーミングな笑顔も見せていました。
バリキャリで満への小言も多い姉・秋葉綾子役の小池栄子さん。「ちょっと怒っている感じ」のイメージで撮影が始まるも、怒りから苦い表情、笑顔まで表情豊かで「すごい百面相だね」と驚きの声が漏れるほど!マンガのごとく怒る見事なショットも飛び出す中、「笑ってるほうがコワイかも?(笑)」というプロデューサーのジョークにスタジオは笑いに包まれていました。
綾子の娘・春海を演じるのは清原果耶さん。春海のちょっと生意気な雰囲気を出すべく、目力のあるツンとした表情を演じていきます。合間には「お母さんみたいなコワそうな笑顔で!」というオーダーにきょとんとする清原さん。モニターでスタッフお気に入りの母親役・小池さんの写真を参照すると、独自の“ニヤリ”顔を生み出し、「いいねー!」とスタッフも絶賛のショットが完成!
安田顕さんが演じるのは、綾子の夫で、満にとっては義理の兄となる秋葉光司。綾子の尻に敷かれ、春海には懐いてもらえない…ちょっぴり情けなく頼りないキャラクターを作っていきます。一発目から泣き笑いで「イメージにピッタリです!」と感動するスタッフ。ため息を漏らす表情、悲しげな微笑みまで“情けなさ”の中にもあらゆるパターンを演じ切った安田さんでした。
満が通う「Barクラッチ」のバーテンダー・駒野海星役は杉野遥亮さん。「バーの人なのでセクシーに」「イケメンで」とスタッフのオーダーが飛ぶと、次々と角度を変えながらカメラを見つめる杉野さん。「アー写にしてもらえば?」という声には思わず笑ってしまう姿も。カメラマンが「次は目を閉じて!」とノリノリで余分に撮影してしまうほど、イケメンぶりを存分に発揮していたのでした。
房枝が営む喫茶「ポラリス」の常連客で古本屋の店主・牧本求を演じる西村まさ彦さん。セットに立つと穏やかな雰囲気から一転、左右に目線を外して一癖も二癖もあるあやしい表情で演じていきます。「ニタッとしたのもらっていいですか」という演出では、含み笑いにニタリとした目つきや口元を絶妙に変えながら撮影し、「良いですね~!」と感動しきりのスタッフ一同でした。
こうしてドラマにピッタリのユニークなポスタービジュアルが完成!満を取り巻く個性豊かなキャラクターたちにも注目しながら、ドラマをお楽しみください!
「俺の話は長い」
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