#765 『タコストーブ』(19/2/24 放送)

北海道 函館市

国産ストーブ発祥の地とされる函館市で、北海道や東北の旧国鉄が客車内で使用していたタコストーブの再生のプロジェクトが行われています。タコストーブは現在、喫茶店や事務所などでインテリアとしても愛用されています。そんなタコストーブ作りの音があります。

#765

■ DIRECTOR'S COMMENT

タコストーブはその球体の形状からその名がつきました。元々は幕末にイギリスの船にあったストーブを見倣って制作され、それが日本の鉄道で使用されるようになったそうです。昭和47、8年まで使用されていたらしく、この形をみるとほっこり笑顔になられるお年寄りがいるんだとか。このメチャメチャ可愛いデザインで、すでに多くのストーブが全国に出荷されており、自宅や職場などでおしゃれに活躍しています。今回撮影でお邪魔させて頂き、タコストーブを復活させた「ウエノヤマ技巧」さん、「村瀬鉄工所」さんは、今日も二人三脚でこのタコストーブを世界へ発信しています。タコストーブ燃焼の様子の撮影にご協力を頂いた、福島市の「そば処 作左衛門」さんも、ありがとうございました!(村上宗義)

■ ACCESS

新千歳空港から函館空港まで飛行機で約40分

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