#792 『大水車の音風景』(19/9/8 放送)
埼玉県 寄居町
埼玉県立川の博物館のシンボルとなってきた「大水車」の建て替え工事が終わり、木製水車として直径24.2メートルの日本一の大きさに生まれ変わった姿がお目見えしました。2019年7月28日に完成記念式典が開かれ、4年ぶりに回転を始めました。金属製の回転軸やボルト以外は、ほぼすべてが木製で、最長12メートルの飯能市産ヒノキ材を組み合わせています。
■ DIRECTOR'S COMMENT
朝9時ごろ、大水車が回り始めると、陽の光を受けた大水車の影が地面でクルクルと回っていてとても綺麗でした。7月に改修された大水車は、2本指で回せるほど精巧に作られているそうです。室内にも水が流れる展示室があり、とても珍しい博物館なんだそうです。個人的にもまた行ってみたい場所でした。(益子さおり)
■ ACCESS
寄居駅から川の博物館まで車で約20分