#821
『竹の油抜き』(20/3/29 放送)
大分県 別府市
江戸時代から竹細工の町として知られる別府。竹細工に使う竹は、まず製竹所で青いものを油抜きして白くする作業が行われます。長いままの竹を約100度の湯釜に入れ、15分ほど沸騰させて油を抜きます。この街並みからは伝統を支える音が聞こえてきます。
■ DIRECTOR'S COMMENT
別府は良い竹がとれる事から竹製品が盛んに作られてきました。ただ最近は安い輸入品に押され、竹の油抜きなどを行う業者は今回お邪魔した永井製竹さんだけになってしまったそうです。油抜きの作業はお湯に苛性ソーダを入れているため、そのお湯を浴びると大変危険でさらに取り出した竹は100度近い温度があり、火傷のたえない大変な作業なんですが、地元伝統の産業を支えるため続けられているそうです。(鈴木和宣)
■ ACCESS
別府駅から永井製竹所まで車で約5分
