#923
『シロハラの木の葉返し』(22/3/27 放送)
鹿児島県 奄美大島
体長 約24センチ、腹が白っぽいのでシロハラという名前がついたと言われています。雄の頭は黒っぽく、雌の頭は褐色、冬になると、越冬のために日本に飛来し、温かくなると繁殖地である北へ帰っていきます。寒い時期なので、シロハラの餌になる虫やカエルなども越冬中で枯れ葉の下などに隠れて冬を越しています。それらの獲物を捕食するために、この枯葉をどける必要があるのです。そこで木の葉返しを行い 枯葉の下に潜んでいる獲物を捕食します。
■ DIRECTOR'S COMMENT
シロハラは秋から春にかけて、主に西日本にやってくる渡り鳥。森の中で撮影をしていると、藪の中からカサカサと音がするので、最初は「人がいるのかな」と思ったんですが人影は無く、よく見てみるとシロハラが木の葉をひっくり返していました。普段はあまり飛ばず、地面をぴょんぴょん跳ねて移動していて、意外と警戒心も弱く、結構近くまで来てくれました。よく見るとちょっとふっくらしていて可愛い鳥でした。春には、繁殖地である中国・ロシアへ向けて旅立つそうです。(鈴木和宣)
■ ACCESS
東京から奄美大島まで飛行機で約2時間30分
