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『多々羅 鳴き龍』(24/3/3 放送)
しまなみ海道
しまなみ海道は、広島と愛媛を結ぶ絶景ロードで、6つの島を9つの橋で繋いでおり、サイクリストの聖地とも言われています。その橋の1つである多々羅大橋では、「多々羅鳴き龍」と呼ばれるスポットがあり、橋の主塔の内側に設置された拍子木を使い、音を鳴らすと音が反響して聞こえます。日光東照宮などの「鳴き龍」と同じ現象で、多重反響（フラッターエコー）と呼ばれ、主塔が逆Y字型という特性から音が主塔の内側の面を反射し、共鳴しています。
■ DIRECTOR'S COMMENT
多々羅鳴き龍は、しまなみ海道の真ん中あたりにあるということもあり、行くのもちょっと大変です。「道の駅多々羅しまなみ公園」からレンタサイクルで向かいましたが、初日、普通のシティサイクルで向かったところ、坂がなかなかきついということに気づき・・・2日目の撮影で、電動自転車にしてみたところ、なんと楽なことでしょうか・・・。鳴き龍のスポットでは、地元の方から、サイクリストの方まで様々な方にお会いしました！（森野 好）
■ ACCESS
「松山空港」から「道の駅 多々羅しまなみ公園」まで車で約1時間40分