#1040 『竹刀の製作』(24/7/14 放送)

大分県 竹田市

竹刀が生まれたのは安土桃山時代といわれています。当時は木剣などを使用して稽古を行っていましたが、真剣に仕合を行う中で命を落とす人もおり、稽古をより安全に行うために考案されたのが竹刀になります。当時は袋竹刀と呼ばれており、丸竹の先を革や布の袋でおおったものが使用されていましが、江戸時代の後期頃には現在の四つ割り竹刀が開発されました。八つ割りの袋竹刀では柔らかすぎて得意の突きを生かせないため、より固く強度を高めることを目的として四つ割りの竹刀が編みだされたといわれています。

#1040

■ DIRECTOR'S COMMENT

今回の撮影地は大分県と埼玉県、そのどちらでもうれしい事がありました。まず埼玉県の剣道場・惠文館での事。ひとりの少年剣士が近づいてきて「音のソノリティ、毎週欠かさず見ています!」と言葉をかけてくれたのです。番組の事を「知っている」とか「見たことある」はよく言われるのですが「毎週欠かさず見ています!」は初めてでした。あの少年剣士を失望させることのないよう頑張らなければ、と思いました。大分県での嬉しかったことは竹刀職人さんに連れていって頂いた定食屋さんのとり天チキン南蛮がめちゃくちゃ美味しかった事です。(千葉朋寛)

■ ACCESS

非公開

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